当時24歳のトム・クルーズを披露 『トップガン』吹き替えはトム公認声優の森川智之
日本テレビ系『金曜ロードショー』(午後9時)では、8日に1986年に公開された『トップガン』、15日に『トップガン マーヴェリック』を地上波初放送する。番組公式Xでは5日、当時24歳の頃のトム・クルーズの姿を披露。「吹き替えはトム公認声優の森川智之さん」と紹介した。
8日に『トップガン』が放送
日本テレビ系『金曜ロードショー』(午後9時)では、8日に1986年に公開された『トップガン』、15日に『トップガン マーヴェリック』を地上波初放送する。番組公式Xでは5日、当時24歳の頃のトム・クルーズの姿を披露。「吹き替えはトム公認声優の森川智之さん」と紹介した。
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第1作『トップガン』は38年前の1986年に公開。タイトルとなっている“トップガン”とは、アメリカ海軍の戦闘機パイロットに空中戦の技術や戦法、戦術、兵器の効果的な用法を指導するために作られた、「海軍戦闘機兵器学校」の通称で、主人公ピート・“マーヴェリック”・ミッチェル(トム・クルーズ)と、相棒のニック・“グース”・ブラッドショウ(アンソニー・エドワーズ)が派遣される海軍のエリートパイロット養成所のこと。
その“トップガン”を舞台に、型破りで天才肌のパイロットの主人公の挫折と、そこからはい上がり成長して行く姿と、女性教官との立場を超えたラブロマンスが、ロックのリズムに乗せて、リズミカルなテンポと迫力の映像で描かれる。興行収入は、全世界で3億5000万ドルを超え、日本でも65億円を突破、その年の洋画No.1を記録した。
本作の撮影は、アメリカ海軍が全面協力をして、軍事機密の塊である現役主力戦闘機のコクピットに実際にカメラを搭載して撮影するという、これまでの常識では考えられなかった撮影を実現。まるでコクピットに乗り込んだかのような臨場感を味わうことができ、本物にしか出せない迫力の映像を実現している。
また、本作は単にアクションだけでなく登場人物たちの葛藤や成長、友情や恋愛など、心に残る人間ドラマが繰り広げられ、特に、ライバルから信頼できる相棒へと変化していくマーヴェリックとアイスマンの関係性が丁寧に描かれている。
翌週放送の『トップガン マーヴェリック』では、本作でのマーヴェリックの相棒“グース”の息子“ルースター”との葛藤が物語の重要な軸となっており、ライバルであったアイスマンも再登場。また、印象的なオープニングを始め、本作とのつながりの深いシーンやアイテムも多数登場する。