ハリー杉山、サッカー日本代表・遠藤航との会食で感動「どこまで肝っ玉座ってるんだ!」
タレントのハリー杉山が5日、NHK放送センターで行われた「第51回日本賞 メディア説明会」に出席。イギリス帰国時に、サッカー日本代表・遠藤航選手と食事したことを明かし、当時の心境を語った。
日本を伝える仕事に携わり「楽しくて仕方がない」
タレントのハリー杉山が5日、NHK放送センターで行われた「第51回日本賞 メディア説明会」に出席。イギリス帰国時に、サッカー日本代表・遠藤航選手と食事したことを明かし、当時の心境を語った。
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同賞は、NHKが主催する教育コンテンツの国際コンクールで、世界中の教育コンテンツの質の向上に貢献することなどを目的として、1965年に創設。今回は、世界59の国・地域から過去最多の423の作品、企画が寄せられた。
同賞に携わって5年、PR大使を務めて2年目となるハリーは「世界の今と日本をつなげてくれる式典。式典だけではなく、作品を見て感じて、何かしらのアクションにつなげさせてくれる期間だと感じています」と思いを述べた。
父はジャーナリストのヘンリー・スコット・ストークス氏で「父親は1964年にイギリスの新聞を代表して日本に来て、東京オリンピックを伝えて。日本の戦後復興、発展する日本を常に世界に伝えようと努力したものでした」と活躍を語り、「2年前に旅立ったんですけど、彼の人生の生きざまは世界と日本をつなげることでした。ものすごくプライドを持っていました。日本賞は父親と同じことをしているのかなと感じていて、憧れていた後ろ姿にちょっとずつ、日本賞を通して近づけているんじゃないかなと感じています」と感慨深げな表情を見せた。
「日本と世界をつなげることは、子どもの頃からの1番の夢というか、憧れだった」とのことで、「例えばスポーツ。イングランドのプレミアリーグであったり、大好きなランニング。東京マラソンのアンバサダー、東京の観光大使のお仕事もさせていただいていて、世界各国の人が日本に興味を持ってくれている中、最前線で本当の日本を伝えたい思いが強いです。お仕事としてやらせていただいているんですけど、子どものときの夢を生きることができている39歳。楽しくて楽しくて仕方がないですね」と声を弾ませた。
先日イギリスに帰国したそうで、そのときにプレミアリーグ・リバプール所属のサッカー日本代表・遠藤航選手と食事をしたという。「マンチェスターでご飯を食べました。リバプールじゃないんだなと思って(笑)」と言って笑わせ、「リバプールのダウンウェアで。1発でリバプールの選手って分かる。『遠藤航だよね』って分かる状態だけど動じない。『どこまで肝っ玉座ってるんだ日本代表のキャプテンは!』って」と姿勢を絶賛した。
さらに、当時の心境を「自分は日本と世界の最前線で戦ってる友だちと飯を食いながら、最前線の輝かしい姿を堪能できているんだなって、ちょっと感動しちゃいました。友だちでありながらすごいことをやっているだなと思って」と振り返った。
この日は、NHKの井上あさひアナウンサーも登壇した。