池松壮亮、会いたい人は“豊臣秀吉”「2時間トークしたい」 渡辺謙との21年ぶり再会も明かす

俳優の池松壮亮が4日、都内で行われた主演映画『本心』(11月8日公開)の「公開直前<ヴァーチャルトーク>イベント」に出席した。“会いたい人物”について語った。

イベントに登場した池松壮亮【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した池松壮亮【写真:ENCOUNT編集部】

久々の渡辺との再会に「ドギマギ」

 俳優の池松壮亮が4日、都内で行われた主演映画『本心』(11月8日公開)の「公開直前<ヴァーチャルトーク>イベント」に出席した。“会いたい人物”について語った。

 同作にちなんで、仮想空間上で“会えるとしたら会いたい人”を問われた池松は「大喜利タイムですね」とニヤリ。すぐに「豊臣秀吉」と答え、「豊臣秀吉を来年から大河ドラマで演じることになってまして。お会いしてみたいな、と。2時間くらいちょっとトークしてみたい。ドラマに入る前に、いろいろ参考にしたい」と話した。

 また、現実で最近会えてうれしかったのは「渡辺謙さん。初めての映画デビューが12歳の頃。その頃に『ラスト サムライ』(2003年)に出まして、そこで渡辺謙さんと共演させてもらって、いろいろ教えてもらったし、すごい面倒を見てもらった。餃子作ってくれたりした」と述懐。「そこから再会できていなかったんですけど、ついこの間、再会できました。『頑張ってるね』『大きくなったね』と普通のことを(言われた)。21年ぶりになるのかな」と語った。

 久々に再会した渡辺の印象について「相変わらずすてき。非常に自然体で、久々に子どもに戻ったような気分でした。ドギマギしてしまいました」と述べた。

 同イベントには、三吉彩花、水上恒司も出席。同作にちなんで、VRゴーグルを用いたトークが展開された。

 同作は、平野啓一郎の同名長編小説が原作のヒューマンミステリー。25年を舞台に、AIで人格を形成する技術「VF(ヴァーチャル・フィギュア)」を利用し、母親を蘇らせる青年・石川朔也(池松)と、彼を取り巻く人々の心と本質に迫る。

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