俳優・吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部（まひろ）を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』（日曜午後8時）。3日に放送された第42回では、道長（柄本佑）が病で倒れる様子が描かれた。SNSでは道長を心配した従者・百舌彦（本多力）の行動に絶賛の声が飛び交った。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　三条天皇（木村達成）との覇権争いが始まる中、道長は病気で倒れた。道長は気力をも無くしたように見受けられ、心配した従者・百舌彦が急きょ、まひろを訪ね「実は殿様のお加減がおよろしくなく」と伝えた。

　その後、まひろが道長を訪ねて2人で会うことに。2人は川辺を歩き道長は「お前は俺より先に死んではならぬ。死ぬな」と言った。まひろは道長に「ならば道長様も生きてくださいませ。道長様が生きておられれば私も生きられます」と伝えた。その言葉に道長は感極まって泣き出す様子が描かれた。

　SNSでは、「特効薬選んで偉い」「百舌彦できる」「一番の薬ちゃんと分かっている」「気が利く」「いい判断」「従者のかがみ」「有能」「やるな～」と百舌彦を絶賛する声であふれた。