広瀬すずが第1位、浜辺美波や永野芽郁も 中高生が憧れる女性芸能人発表
タレント養成・マネージメントを行う株式会社テアトルアカデミーが、全国の中学生と高校生500人を対象に「中高生における芸能界への意識調査」を実施。その結果、中高生が憧れる女性芸能人や就きたい職業、SNSの利用状況などが明らかになった。
全国の中学生と高校生500人を対象に実施
タレント養成・マネージメントを行う株式会社テアトルアカデミーが、全国の中学生と高校生500人を対象に「中高生における芸能界への意識調査」を実施。その結果、中高生が憧れる女性芸能人や就きたい職業、SNSの利用状況などが明らかになった。
憧れる女性芸能人1位は広瀬すず
23歳以下の憧れる女性芸能人を調査した結果、1位は広瀬すず(18.6%)、2位に橋本環奈(15.0%)、3位に浜辺美波(6.8%)がランクイン。そして4位に永野芽郁(6.4%)、5位に今田美桜(5.0%)と続いた。
1位の広瀬はモデル出身でドラマや映画、バラエティーなど幅広く活躍。「演技が上手」「誰が見ても美人だから」「テレビによく出ている」「可愛くて演技も素晴らしいから」といった理由が挙げられた。
また、芸能人になれるとしたらなりたいかという質問には、半数以上が「なりたい」と回答。もしも芸能界に入ったときに不安に感じることは「プライバシーがないこと(48.8%)」「学業との両立(38.0%)」「SNSでの誹謗中傷(35.4%)」という結果が出た。
就きたい職業1位は会社員・OL
どのような職業に就きたいかという質問には、会社員・OLが約3割(29.2%)の回答を集めて1位に輝いた。2位には公務員(15.0%)、3位に医者(7.6%)、4位に教師(6.8%)と続き、5位には数年前から職業として注目を集めているYouTuber(6.0%)が入った。
また、将来仕事を選ぶ際に重視することには半数近くが「やりがい(45.6%)」と回答。「前向きな気持ちで仕事ができるから」「自分が好きで興味を持てることだと、仕事で嫌なことがあっても乗り越えていけると思うから」「いくら収入が良くても、やりがいがなければ長く働き続けられない気がするから」という理由が挙げられた。
続いて多かったのは「収入(23.6%)」。理由については、「趣味を充実させたいから」「金がなければ何もはじまらないから」「収入がやりがいや安定につながると思うから」など現実的な意見が目立った。
中高生の8割がYouTubeを利用、1割が動画投稿経験あり
現在、多くの中高生が自分用のスマートフォンを所有し、様々なプラットフォーム(SNS)を利用している。利用しているプラットフォームでは、8割以上がYouTube(80.2%)と回答。次いでツイッター(47.4%)、インスタグラム(42.0%)と続き、若年層に人気のTikTokも約4人に1人(24.9%)が利用しているという結果になった。
また、高い利用率を見せたYouTubeは視聴だけではなく、「何度もある(3.6%)」「ある(6.4%)」を合わせて1割が実際に動画の投稿を経験していた。
多くの芸能人が自身のYouTubeチャンネルを持っていることから、芸能人に憧れる中高生による動画投稿が今後さらに増えていくことが予想される。
なお本調査は7月3日から6日にかけて実施された。