米大リーグのワールドシリーズは29日（日本時間30日）、ニューヨークのヤンキースタジアムで第4戦が行われた。試合中のヤンキースファンによるまさかの“妨害行為”に、日本人ファンからも非難の声が上がり、関連ワードがXでトレンド入りする事態となっている。

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　ドジャースとの第4戦、熱狂的なヤンキースファンがまさかの暴挙に出た。初回、ヤンキース先頭のグレイバー・トーレスの放った打球は右翼ポール際のファウルゾーンへ。右翼のムーキー・ベッツがジャンプして捕球した。

　ところが、最前列にいたファン2人はベッツのグラブと腕をつかみ、グラブからボールを奪おうとしてボールがこぼれ落ちる事態に。審判はアウトと判定したものの、ベッツはファンの“妨害行為”に抗議し、怒りをあらわにしていた。

　ファンによる妨害に、日本人ファンからも怒りの声が相次いだ。「ヤンキース」「ベッツ怪我」「ベッツの腕」と関連ワードが続々とXでトレンド入りすると、SNSでは「ヤンキースファン、ヤバすぎ」「出禁だろ」「あれはやっちゃダメだろ」「必死すぎやな」「これはダメだよヤンキースファン」「恥を知れ」「ケガするぞ！」「最低すぎる」など怒りの声が上がっている。