ユニクロ、スウェーデンスキー連盟とのオフィシャルサプライヤー契約を延長 代表選手団に競技ウェアを提供

ユニクロは29日、2021年にスウェーデンスキー連盟との間で締結したオフィシャルサプライヤー契約を、昨年に続き1年間延長したことを発表した。11月30日にフィンランドで開催されるモーグルのワールドカップを皮切りに、世界各国で開催される大会で、スウェーデン代表選手団が着用する競技ウェアを提供する。また、トレーニングや移動時などあらゆるシーンに対応する「LifeWear」を用意する。

ユニクロはスウェーデンスキー連盟との間で締結したオフィシャルサプライヤー契約の延長を発表した
ユニクロはスウェーデンスキー連盟との間で締結したオフィシャルサプライヤー契約の延長を発表した

スウェーデン代表選手団の好成績が延長の要因に

 ユニクロは29日、2021年にスウェーデンスキー連盟との間で締結したオフィシャルサプライヤー契約を、昨年に続き1年間延長したことを発表した。11月30日にフィンランドで開催されるモーグルのワールドカップを皮切りに、世界各国で開催される大会で、スウェーデン代表選手団が着用する競技ウェアを提供する。また、トレーニングや移動時などあらゆるシーンに対応する「LifeWear」を用意する。

 モーグルスウェーデン代表選手団は2023‐2024シーズン、ワールドカップではフィリップ・グラベンフォースが総合3位、ウォルター・ウォルバーグが総合4位入賞など数々の好成績。ユニクロのウェアが選手のパフォーマンスを最大限に引き出し、大会での活躍に貢献したと高く評価され契約延長に至ったという。

 4年目のウェア提供となる今回は、選手のフィードバックを受けて、ジャケットとパンツには耐水圧と透湿性、耐久はっ水の優れた機能性を維持しながら、より軽量の素材を使用。
ウエスト周りを絞りフィット感を高めたほか、パンツ裾のエッジガードも柔らかく強度のある素材に変更し、膝の切り替え部分(ニーマーク)の位置を微調整することで、競技中の身体の動作を妨げることなく、動きを美しくダイナミックに見せられるよう改良した。

 競技以外では、極寒地でも対応できるブロックテックパーカやヒートテックインナーなど全20アイテムを提供する。

 モーグルスウェーデン代表のウォルバーグは契約延長に「毎シーズン、私たち選手の意見を取り入れアップデートしていくユニクロの競技ウェアにとても満足していて、それは大会の良い結果にも出ていると感じています。ユニクロのウェアと共に今年も最高のシーズンを送れることを楽しみにしています。また、日本での『WORLD MOGUL CAMP』参加は毎年の楽しみです。今回は3会場開催ということで、より多くのジュニアたちに会えることを楽しみにしています」とコメント。

 株式会社ファーストリテイリンググループ上席執行役員・柳井康治氏は「21年の契約締結以降、ユニクロのウェアをまとって世界のトップレベルで活躍するスウェーデン選手の姿を頼もしく拝見しています。今シーズンも選手のフィードバックを受けて改良したウェアを提供できることを大変うれしく思いますし、選手が最高のパフォーマンスを発揮できることを期待しています」と語っている。

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