岡崎紗絵、人生の転機は『Seventeen』のオーディション「全てが変わったきっかけ」

俳優の岡崎紗絵が、TBS系ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(火曜午後10時)のオンライン取材会に出席。自身の転機を振り返った。

ゆいを演じる岡崎紗絵【写真:(C)TBS】
ゆいを演じる岡崎紗絵【写真:(C)TBS】

名古屋から上京「まさか自分が東京でモデルの仕事をやるだなんて」

 俳優の岡崎紗絵が、TBS系ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(火曜午後10時)のオンライン取材会に出席。自身の転機を振り返った。

 本作は、結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公・佐藤ほこ美(奈緒)が、人生どん底のタイミングで金髪の謎の男・葛谷海里(玉森)に出会い、プロボクサーを目指していくガチンコボクシングラブコメディー。まじめで真っ直ぐな性格のほこ美・29歳は、結婚目前で彼氏に逃げられ破局。さらに彼氏が浮気していたことも発覚。そんな中、優しくて人懐っこい海里に出会ったことをきっかけに「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と自分を変えるためにボクシングの世界へ一歩踏み出す。

 岡崎が演じるのは、ほこ美が入会する「羽根木ジム」の会長・羽根木成(渡部篤郎)の娘・ゆい。元々はプロボクサーを目指していたが、“ある事情”により現在はトレーナーに。過去に起きた出来事がきっかけでトラウマを抱えており、海里とも関わりがある。

 同作は、どん底を経験したほこ美がボクシングで人生を変えていく物語。自身の人生の“転機”を聞かれた岡崎は、「この業界に入って『Seventeen』という雑誌をやり始めたのですが、そのオーディションが、私の人生の全てが変わったきっかけでした」と振り返った。愛知県名古屋市出身の岡崎は、2012年に開催された『Seventeen』の専属モデルオーディション『ミスセブンティーン2012』に応募し、広瀬すずらと共に選ばれ、専属モデルとなった。

「それまでは本当に、普通の高校生で名古屋にいましたし、まさか自分が東京でモデルの仕事をやるだなんて、そんな未来を見ていなかったので。それが一番大きいですね」と当時の変化に言及。「自分は“見る側の人間”で、当時は(出る側で)やりたいという気持ちや『やれるもんだ』とは思っていなかったので、その当時の事務所の方々から背中を押してもらいました」と振り返った。

「『Seventeen』の仕事を経て、そこから上京して今がある。そういう選択をしたのも自分ですし、そのきっかけは『Seventeen』だったかなと思います」と、自身の転機を思い返していた。

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