教育評論家の尾木直樹氏が28日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』（月～金曜午後1時50分）に生出演。番組では27日のヤンキースとのワールドシリーズ第2戦で盗塁を試みた際、左肩を亜脱臼したドジャースの大谷翔平を取り上げ、ド軍の今季開幕戦が行われた韓国に駆け付けるなど、大の大谷ファンの尾木氏は「（彼は）ユニコーンですから」と心配される今後の出場を確信していた。

　番組ではド軍のロバーツ監督が29日の第3戦の起用に前向きな発言をしたことを紹介。MCの青木源太アナウンサーから「監督のインタビュー見てると、明日も出そう」と言われた尾木氏は、「明日も出ますよ。きょうも練習やってますって」となぜか断言。ハイヒール・リンゴから「どこ情報？」とつっこまれたが、尾木氏は「以心伝心で分かるの。ユニコーンですから。並じゃないのよ」と“復活”を疑わなかった。

　負傷した際のグラウンド上での大谷とトレーナーの「肩っすね、肩」「どっちの肩？」「左」「左肩。外れた？」「たぶん」という拾われた音声も公開された。リンゴは「（音が拾われた）会話がすごい臨場感があって。何ともなければいいんですけどね」と心配そうだった。

　青木アナが「（大谷は）エンゼルス時代も疲れがたまってても“出たい”っていう選手じゃないですか。チームドクターとかトレーナーさんがどういう判断をくだすのかというのもありますし。ただ、もうワールドシリーズですから。あと3、4試合で終わると考えれば“多少、無理してでも出る”という判断も」と見解を披露した。

　リンゴは「尾木ママは（大谷は）出るということですね」といじると、尾木氏は「あと2勝すればいいの。あと2勝」と発言。橋下徹氏は「少し手抜いてって（いうのは）ダメなの？　手を抜いたらいいのにって。ダメなの」と気遣いながら口にすると、尾木氏は「性格的にできない」と大谷の思いを代弁していた。