『24時間テレビ47』寄付金総額15億1095万1707円 過去4番目に高額…着服判明した昨年回から1.78倍増
日本テレビは27日、『24時間テレビ47』(6月1日~9月30日集計、放送8月31日、9月1日)の寄付金総額が15億1095万1707円だったことを発表した。一般募金では10億601万5397円、お笑いタレント・やす子がチャリティーランナーを務めた「マラソン児童養護施設募金」では、5億493万6310円を預かったとしている。
日本テレビが発表 「マラソン児童養護施設募金」では5億493万6310円
日本テレビは27日、『24時間テレビ47』(6月1日~9月30日集計、放送8月31日、9月1日)の寄付金総額が15億1095万1707円だったことを発表した。一般募金では10億601万5397円、お笑いタレント・やす子がチャリティーランナーを務めた「マラソン児童養護施設募金」では、5億493万6310円を預かったとしている。
同総額は47回目となった『24時間テレビ』で過去4番目の高額(最高額は2011年の第34回で19億8641万4252円)。昨年の第46回後には、同局系日本海テレビ幹部による寄付金の着服事件が判明したが、同回総額8億4805万9341円と比べ、約1.78倍増となった。
今年、新たな取り組みとなった「マラソン児童養護施設募金」については、全国の606の児童養護施設に図書券10万円分、食事券10万円を贈呈。自転車、子ども服、スポーツ用品、パソコン、タブレット、テレビ、掃除機、サーキュレーター、空気清浄機、自動車など、アンケートを基に全国の子どもたちの欲しいものが詰まった贈呈品カタログを作成し、施設ごとに「できるだけ、子どもたちがほしいものを届ける」としている。
その上で、同局は「寄付金をお寄せいただいた皆様のご協力に心より感謝いたします。今後もお預かりした寄付金の使い道について、『公益社団法人 24時間テレビチャリティー委員会』公式HPにて活動報告としてご報告させていただきます」とコメントした。