僕が見たかった青空が初めての舞台あいさつ 豪華声優と共演し「緊張してしまいました」

劇場アニメーション『がんばっていきまっしょい』の公開記念舞台あいさつが27日、都内の丸の内ピカデリーで行われ、主題歌と挿入歌を歌うアイドルグループ・僕が見たかった青空(通称・僕青)の安納蒼衣、金澤亜美、早崎すずき、八木仁愛、柳堀花怜、吉本此那が登壇した。

舞台あいさつに参加した僕が見たかった青空【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに参加した僕が見たかった青空【写真:ENCOUNT編集部】

雨宮天、伊藤美来、高橋李依ら豪華声優陣も登壇

 劇場アニメーション『がんばっていきまっしょい』の公開記念舞台あいさつが27日、都内の丸の内ピカデリーで行われ、主題歌と挿入歌を歌うアイドルグループ・僕が見たかった青空(通称・僕青)の安納蒼衣、金澤亜美、早崎すずき、八木仁愛、柳堀花怜、吉本此那が登壇した。

 ボートに青春を捧げる部員たちを演じた雨宮天、伊藤美来、高橋李依、鬼頭明里、長谷川育美、豪華声優陣に呼び込まれると、僕青メンバーは初となる舞台あいさつイベントに笑顔で登場。劇場アニメの主題歌を担当したのも今作が初めてだったことが紹介され、場内から温かい拍手が送られた。

 早崎は主題歌『空色の水しぶき』について、「映画が始まった瞬間から流れていてうれしかった」と話し、「挿入歌もいいところで流れ始めて、私たちの曲とともにみなさんの名前がずらっと流れているのも感動しちゃいました」と感無量。挿入歌『マイフレンズ』でセンターを務めた柳堀は、「仲間の大切さ、友情をストレートに歌っている楽曲です。劇中でもボート部が一致団結して走り出すタイミングで流れて、それが楽曲とも作品ともマッチしていて、すごくいいものになっていると思います」と胸を張った。

 僕青メンバーは入場者特典のオーディオドラマに参加しており、八木はせりふ量が多かったことが明かされ、「初めてちゃんとした役柄、名前をいただいてやって、(雨宮が演じた)悦姉と話しているんだ! と緊張してしまいました。違う文化の人々というか、雨宮さんの声があまりにもいいから緊張しました」とコメント。共演した雨宮は「監督が容赦なくディレクションしていたのですが、細かいディレクションにも一生懸命応えていて、いいドラマになりました」と絶賛していた。

 原作は、1995年に「坊っちゃん文学賞」大賞を受賞した傑作青春小説『がんばっていきまっしょい』(敷村良子氏)。自然豊かな愛媛県松山市を舞台に、ボート部に青春をかけた女子高校生たちの成長や、等身大の心のゆらぎを瑞々しく描く物語は、98年に田中麗奈主演で実写映画化され、ロングランヒットを遂げ、2005年にも鈴木杏、錦戸亮主演でドラマ化されている。

※早崎すずきの「崎」の正式表記はたつさき

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