筑波大附属高→慶大法卒の26歳女性アナ、合格率5.8%資格試験を突破「信じられない気持ちと嬉しさで涙が」

静岡朝日テレビの白木愛奈アナウンサー(26)が25日、インスタグラムを更新し、第62回気象予報士試験に合格したことを報告した。白木アナは、慶応大法学部卒で入社4年目。関係者によると、同試験には3度目の挑戦で合格率5.8%の超難関突破となった。

静岡朝日テレビ
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静岡朝日テレビ・白木愛奈アナ

 静岡朝日テレビの白木愛奈アナウンサー(26)が25日、インスタグラムを更新し、第62回気象予報士試験に合格したことを報告した。白木アナは、慶応大法学部卒で入社4年目。関係者によると、同試験には3度目の挑戦で合格率5.8%の超難関突破となった。

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 白木アナは額に入った「気象予報士 登録通知書」や「気象予報士試験 合格証明書」などの写真をアップし、難関突破を報告した。

「この度、第62回 気象予報士試験に合格し、気象予報士になりました 気象庁から登録通知書を受け取り、少しずつ実感が湧いてきました。担当していたお天気コーナーを通して気象に興味を持ち、勉強を始めました。この1年間、特に試験前は、休みの日も家にこもることが多く受験生のような生活でした また、大学受験の時とは違い、周りに試験勉強をしている人が少なく自分との戦いという面が大きかったのも個人的には大変でした」

 その上で「試験の日は番組をお休みさせていただくなど迷惑をおかけしましたが、それでも『頑張れ!』と応援して声をかけてくれた会社の皆さん、家族、友人の力があり、それがすごく励みになりました。本当に本当に感謝です。発表日、自分の番号を見つけた時は、信じられない気持ちと嬉しさで涙が止まりませんでした」と振り返った。

 そして、「後で教えてもらったのですが、なんと静岡県の女性の合格者は1人だったようです…! そのような試験に合格出来たことがとても光栄です」とつづった。

 白木アナは東京都出身で、日本有数の進学校で知られる筑波大附属高を経て、慶大法学部に進学。学生時代からフリーアナウンサーとして活動し、卒業後の21年4月、静岡朝日テレビに入社。入社3日目で、新番組『とびっきり!サンデー』(現『とびっきり!しずおか 日曜版』)にスタジオ出演し、同番組のレギュラーに抜てきされた。現在は『とびっきり!しずおか』『とびっきり!しずおか 土曜版』などにも出演している。

 同局関係者によると、白木アナは3度目の気象予報士試験の挑戦。同試験は年2回実施されており、1次(学科試験)がマークシート方式で、2次(実技試験)は記述式で行われる。白木アナが突破した第62回気象予報士試験は8月25日に実施。4268人が受験し、248人が合格しており、合格率は5.8%だった。

 その状況を踏まえ、白木アナは同局で活動する渡部圭吾気象予報士の名を挙げ、「尊敬する大好きな渡部さんから、『気象予報士合格は、スタートラインである!』という言葉をいただきました。(ずっと気にかけてくれていて、受かったときは本当に沢山おめでとうと言っていただきました!)」と感謝。「その言葉通り今後も勉強を続け、みなさんに少しでも分かりやすく、楽しくお天気を伝えられるように頑張りますので、これからもアナウンサーとして、気象予報士としてよろしくお願いします」と呼びかけている。

次のページへ (2/2) 【写真】静岡朝日テレビ・白木愛奈アナの姿
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