『あさイチ』（月～金曜午前8時15分）でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが25日、恒例の朝ドラ受けを、ゲストに宮藤官九郎氏を迎えて行った。この日は『おむすび』の第20回が放送され、俳優・橋本環奈が演じる主人公・米田結たちハギャレンが糸島フェスティバルでパラパラダンスを披露する様子などが描かれた。『あさイチ』では大吉が宮藤氏と一緒の朝ドラ受けに感激していた。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　第20回では、糸島フェスティバルのステージにハギャレンが登場すると会場はシーンと静まり、ダンスを始めると結が間違えるなど先行き不安な状態に。それでも他のハギャレンメンバーが踊りながら結を励まし、ダンスも徐々にうまくいくと、会場は序盤の静まり返った雰囲気から一変し、大盛り上がり。結も楽しそうにダンスを披露した。その様子を見ていたあこがれの書道部の先輩・風見（松本怜生）も「すごかった」とほめてくれたが、風見は彼女と一緒におり、手をつないでいるシーンも描かれた。

『あさイチ』では、大吉が「いろいろ言いたいことがあるんですけど、宮藤さんと一緒に朝ドラを見て朝ドラ受けするのは格別」と感激していた。

　一方、宮藤氏は「やっぱり金曜日というのは情報量は半端ないですね……ギュッと詰まって」と語ると、大吉も「一気に話、動きましたね。あっさりふられましたね。書道部の先輩に」と、反応していた。その後、華丸は「博多ギャル連合というのが、後のアメ横女学園みたいなもの」と、宮藤氏に向けて言うと、大吉も「『あまちゃん』で言うところのね」と、宮藤氏が脚本を手掛けた朝ドラ『あまちゃん』に登場したアイドルグループの名称であることが分かるようにフォロー。宮藤氏は「雰囲気、分かりました」と笑って応じていた。

　その後、大吉は宮藤氏が「ちらっと聞いたら今、『虎に翼』を見ているんですね？」と声をかけると、宮藤氏は「そうなんです。『虎に翼』に夢中なんです。遅れてすいません」と頭を下げていた。