女性5人組アイドルグループ・CiON（シーオン）は24日、5月に実施した路上ライブが道路交通法に抵触している可能性があり、書類送検を受けている報道を認めた。それに伴い、当面のライブイベントへの出演中止を発表。その数は約20件に上っている。

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　ブラスバンドとボーカルが融合したグループとして活動しているCiON。公式サイトで「違法路上ライブに関連する報道に関して」と題し、状況について伝えている。

「昨日よりCiONが新宿駅前で５月に実施した路上ライブが道路交通法に抵触している可能性があり、書類送検を受けている旨が報道されております。まず、報道されている事実関係につきましては全て真実でございます。本件に対し、真摯に向き合い、警察当局からの事情聴取においても誠意を持って全ての事実を明らかにするよう努めております。無許可の状態で路上ライブを敢行してしまったことに関しましては、いかなる理由があろうとも弁解の余地はございません。このような不適切な行為に至ったことに対し、深く反省しております」

「検察庁の捜査結果・判断が出ていない現状を踏まえ」、当面の間の活動自粛を発表。12月25日リリースのメジャーデビューシングル「しましょ」の発売中止だけでなく、当面のライブイベントへの出演中止、ならびにCiON主催イベントを開催中止とした。

　CiONは10月25日から12月26日にかけて、計19件のイベント開催・出演中止となり、2025年2月15日にパシフィコ横浜 国立大ホールで開催が予定されていたワンマンライブもチケット販売を停止し、開催を保留としている。