東野幸治に“西川のりお節”炸裂「普段会うたら全然おもろない」 大先輩が“喋らないイメージ”告白

ベテラン漫才コンビ、西川のりお・上方よしおの西川のりおが24日、ABCラジオ『ますだおかだ増田のラジオハンター』(木曜正午)に出演。吉本興業の後輩で高い人気をキープし続ける東野幸治に対して言いたい放題だった。

東野幸治【写真:ENCOUNT編集部】
東野幸治【写真:ENCOUNT編集部】

西川のりおが『ますだおかだ増田のラジオハンター』で東野に言及

 ベテラン漫才コンビ、西川のりお・上方よしおの西川のりおが24日、ABCラジオ『ますだおかだ増田のラジオハンター』(木曜正午)に出演。吉本興業の後輩で高い人気をキープし続ける東野幸治に対して言いたい放題だった。

 メインパーソナリティーのますだおかだ・増田英彦から「東野さんがおっしゃったと。『この時期は吉本さんとマネジメント契約を更新する時期だ』と」と”お題”を振られると、のりおは「僕らはもう先に更新しましたけどね。これ、その人によってそれぞれ違うので。東野君は今違うかな」と自身は契約更新を済ませたと公表した。

 のりおは、東野に対して「心配をしてるのは、坂上忍がえらい怒っとるけどね」と発言。坂上不在のところで東野に茶化されたことを“欠席裁判”と腹を立てているとし、「どこまで本気かどこまでシャレかわからんけど、ちょっと半分本気かないう感じ」と“逃げ道”を作りつつあおった。増田は「ネタではないんですか? 東野さんってそういうところはすごくうまいイメージというか」と信じていない様子だった。

 ここで“のりお節”全開に。「東野って意外と知られていないけどね。ラジオ、テレビ、それこそコマーシャルは出てたりしてるけどね、普段会うたら全然おもろないで、あいつ」と言い放った。「知ってるやろう?」と巻き込まれそうになった増田は、「わりと寡黙なおとなしい方。知ってるか…、そこまでは知らないですけど」と返した。

 のりおは昨年9月に東野の同局の冠ラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』に出演した際も、「僕、『本番まで会わない』言うたもん。あいつのこと知ってるから。あいつも(僕と)会いたないのよ。それまでは暗い顔してるのよ。(それが本番)始まったら『ああ師匠! どうも~! ホーホケキョ!』とか言うたりするけど、終わったら(冷めた感じで)『お疲れさまぁでした』って」と共演時の様子を暴露。増田は「そういうタイプが多いんじゃないんですか」とフォローしたが、「今はそういう芸人ははやらないの。オレからしたら」と持論を主張した。

 のりおは「東野に言うたらなあかんな思うてね」と直接指導を示唆しつつ、「新幹線乗っててもね、難しい顔してマンガ見てね。ほかの芸人が東野にしゃべっても『ああそうか』『ああそう』言いながら、横のヤツが何人か気分悪うしてるからね」と告白。増田は「ええ? 優しく声かけてくれるイメージですけどね」と明かしたが、のりおは「喋らない。それは結構、ウチの会社でもかなり浸透してる」と話した。

「楽屋も面白いし、普段も面白いヤツが好きなんよ」と私見

 ここで増田が「のりおさん、今これ“欠席裁判”になってません?」と突っ込むと、のりおは「そやな」と認めた。笑いが起こる中、のりおが「僕は普段もおしゃべりやけどね。僕のタイプと100~0ぐらい違うよ」と口にすると、増田は「のりおさんが正解かどうかも見る人によって変わるから」と反論した。のりおが「向こうは一言も喋らん陰気やで」と言うと、増田は「僕も陰気やで。めちゃめちゃ陰気やで」と返答。のりおは「新しいギャグやね」と笑った。

 のりおは「僕はどっちか言うたら楽屋も面白いし、普段も面白いヤツが好きなんよ」と私見を披露。増田が「ほんなら僕ちゃいますわ。僕、学生時代からクラス盛り上がってるときに、そこに一緒の温度で入っていけないタイプやったんですよ」と打ち明けると、のりおは「嫌やわ~。オレそういうとき『ウォ~』とかいうタイプやったわ」と話した。

「(増田の相方)岡田(圭右)、オレのタイプちゃうか」と救いを求めたのりおだが、増田は「岡田の方が暗いですよ」と即答。のりおが「暗いんかい」とがっかりすると、「ますだおかだは暗いです」と言い切った。のりおは「しゃべらんと落ち着けへんねん」と言うと、「女房の前でも、車乗っててもずっとしゃべってんねん」と言い、パチンコ店でもほかの客に話しかけているとした。

 増田は「人それぞれ、いろんなスタイルがある中、のりお師匠は芸能界が一番向いてるタイプの人だっていうのがわかりました」とまとめた。最後まで「喋れないと死ぬわ。耐えられへん」と騒ぐのりおを、「もう喋らんといてください。お時間です」と制した。

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