北斗晶、長男を子守りしたのは悪役レスラー陣 ヒールなのに「帽子とベストを編んでくれて」
元女子プロレスラーでタレントの北斗晶が23日、ABC『これ余談なんですけど…』(水曜午後11時10分)に出演。長男・健之介さんを出産後に試合出場した際の豪華な“子守メンバー”を明かした。
ABC『これ余談なんですけど…』に出演
元女子プロレスラーでタレントの北斗晶が23日、ABC『これ余談なんですけど…』(水曜午後11時10分)に出演。長男・健之介さんを出産後に試合出場した際の豪華な“子守メンバー”を明かした。
北斗は「実は私ら、現役中に長男は生まれてるのよ。長男生まれたときは、(自分が)試合に出る前に、(前の試合が)いつ終わるか分かんないから、ミルクを飲まして、前の試合(のゴングが)カンカーンと終わったと思ったら、ミルクを置いて、木刀に持ち替えて(リングに)出てった」と告白。スタジオをどよめかせた。
気になるのは北斗不在の控室。「私が試合をやってるときどうだったのかっていったら、私悪党(=ヒール)だったんで、そのときにいたデビル雅美さん、尾崎魔弓、アジャ・コング、ダイナマイト関西というこの4人が面倒見てくれた。だけど、『私の試合は棒(木刀)を使ってるから見せないで』って言って、見せないようにはしてたけど」と打ち明けた。
横澤夏子は「じゃあ、(母親の試合を)見たことはなかったんですね」と聞くと、北斗は「ときどき母ちゃん、この辺(口元)から血つけて帰ってきたけどね」と笑わせた。MCのかまいたち・濱家隆一が「強烈やなあ」とビビると、相方・山内健司は「そんな子守りのローテーションしてたんだ」と驚いた。北斗は「年中、あの人たちで(長男を)育ててもらった。感謝ですよ」と思いを吐露した。
横澤が「どういうあやし方してるんだろうって」と尋ねると、北斗は「抱っこしてね。営業妨害になっちゃうけど。デビル雅美さんなんてあんなおっかなかったけど、ホントに編み物して、ウチの息子に帽子とベストを編んでくれて。『風邪ひかないように』って。優しかった」と感謝した。
山内が「メイクした状態であやしてたんですか。アジャさんとかも?」と聞くと、北斗は「そう。みんなメイクして」と肯定。山内は「めっちゃ怖い、この4人」と震え上がり、元和牛・水田信二は「怖がらないですか」と確認した。北斗は「やっぱり小さかったし、『健ちゃん、健ちゃん』ってやってくれたりとかで赤ちゃんの頃から、ミルクとかもそうだし、おむつ替えたりもやってくれたから、みんなになついたんで」と説明。「息子はちょっとやそっとのおっかない女じゃビビらないですよ」と“鍛え方”が違うとアピールすると、「嫁にもらったのも女子プロレスラー(凛)だったね。女子プロレスラーと結婚した」と笑顔を見せた。
濱家が試合中の子どものことは気にならないのかと尋ねると、北斗は「“結婚して子どもが生まれて試合やったら絶対弱くなる”って言われてたんですよ。でも、リングに上がると子どものことなんか考えてる時間なんかない。なんだけど、ときどき子どもを連れてきてるお客さんがいるんですよ。子どもが会場で泣き出すんですよ。後ろとかで泣き出すと“あっ”と思って、パッと見ちゃう自分がいる。そっちに気取られるから、“(試合を)早く片付けて帰ろう”と思うんです」と本音を吐露した。