お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が23日、都内で行われた「銀座カリー」30周年新CM発表会に出席した。会場に詰めかけた報道陣、大勢の関係者を見て「最近オードリーのイベント、記者の皆さんが集まらなかったのでうれしいです。集まっていただいてありがとうございます」と感謝した。

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　つかみのコメントで会場を和やかなムードにした若林は、CMを振り返って「自然に、フリートークと言いますか、喋るところを撮っていただいた。これで全く別パターンで、ドラマ仕立ての台本のやつも撮ったんですけど全カットになっていた。演技のほうはそんなに自信ないので、明治さん、すばらしい判断をされてる」と称え、「1カット、2カット使われていると思ったけど全カットになっていた。すばらしい編集」と繰り返した。

　遅れて、相方の春日俊彰もステージに登場。2人での撮影についても若林は「何もなしで、（現場に）春日さんが入ってきて、けっこう長い時間喋ってたよね（笑）」とフリートークを1時間弱展開したことを明かした。

　2024年2月に発売30周年を迎えた「銀座カリー」ブランドのリニューアルを記念し、10月23日より新テレビCM「明治 銀座カリー『あたらしい銀座』」篇を全国で放送。同日よりウェブCM「明治 銀座カリー『美味しいお仕事』」篇も配信。CM内では、地元が銀座（入船）出身である若林が、銀座で過ごした幼少期の思い出を振り返る。春日は“銀座カリー”役で出演する。