『あのクズ』第3話 描かれた“リング禍”に視聴者が複雑反応「だれもボクシングできなくなるぞ」
俳優の奈緒が主演を務めるTBS系火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(火曜午後10時)の第3話が22日に放送された。玉森裕太が演じる金髪のクズ男・葛谷海里の過去が明らかになり、視聴者からはさまざまな声が上がっている。
玉森裕太が演じる金髪のクズ男・葛谷海里の過去
俳優の奈緒が主演を務めるTBS系火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(火曜午後10時)の第3話が22日に放送された。玉森裕太が演じる金髪のクズ男・葛谷海里の過去が明らかになり、視聴者からはさまざまな声が上がっている。
同作は、結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公・佐藤ほこ美(奈緒)が、人生どん底のタイミングで海里に出会い、プロボクサーを目指していくガチンコボクシングラブコメディー。まじめで真っ直ぐな性格のほこ美・29歳は、結婚目前で彼氏に逃げられ破局。さらに彼氏が浮気していたことも発覚。そんな中、優しくて人懐っこい海里に出会ったことをきっかけに「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と自分を変えるためボクシングの世界へ一歩踏み出していく。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
今回明らかになったのは海里の7年前の出来事。ボクシング戦で海里の対戦相手が試合後に亡くなってしまうリング禍が起きていた。そんな海里が「人殺し」とうわさされる状況が描かれ、さらには仕事もクビになっていた。
リング禍は実際のボクシングなどで幾度も起きている。負けた側だけでなく、勝者がリング禍に至る場合もある。そのリアルから、今回の放送後に視聴者からは「ボクシング試合での人殺し扱いはヒドすぎる」「ボクシングの事故で人殺し呼ばわりされたら、だれもボクシングできなくなるぞ」「人殺し呼ばわりするのはどうなん」「リング禍が後々のキャリアに影響してしまうのは気の毒すぎる」「リング禍は人殺しではないよ」などの声が上がっていた。