「剃髪してなお美しい」 『光る君へ』一条天皇の“最期”に感動&ロスの声「役者の凄みを感じた」
俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)の第40回が、21日に放送された。塩野瑛久演じる一条天皇が体調を崩す様子が描かれ、その姿に視聴者は「役者の凄みを感じた」「なんと美しい…」とくぎ付けとなっていた。
塩野瑛久が熱演
俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)の第40回が、21日に放送された。塩野瑛久演じる一条天皇が体調を崩す様子が描かれ、その姿に視聴者は「役者の凄みを感じた」「なんと美しい…」とくぎ付けとなっていた。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
一条天皇が体調を崩し、不穏な空気が漂い始める。中宮・彰子(見上愛)の前では、気丈に振る舞うのだったが、道長の元に、占いによる不吉な予兆が報告されたことで、次期皇位を巡る公卿たちの動きが加速。
ついに、一条天皇は譲位することを決断し、敦成親王(濱田碧生)を東宮とすることを選択した。その後、てい髪姿で横になった一条天皇は、彰子の手を握りながら辞世の句を詠むと、31年の生涯に幕を下ろしたのだった。
この一条天皇の姿に、SNSでは「剃髪してなお美しい……」「美青年すぎる」「一条帝、賢く悲しく美しい帝だったよ…」「真のイケメンは坊主になったらより美しさが際立つな」「本当に最後までイケメンだったな」「品があって素晴らしかった」「完全なる一条天皇ロスですよ」などの声が相次いだ。
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【写真】床に伏した一条天皇の姿