上沼恵美子、亡くなったピーコさんとの“因縁”告白 過去に「ボロクソ言われました」

タレントの上沼恵美子が21日、ABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』(月曜正午)に出演。9月3日に敗血症による多臓器不全のため神奈川県の病院で死去していたと報じられたタレントでファッション評論家のピーコさん(本名杉浦克昭=すぎうら・かつあき)についてコメントした。

上沼恵美子
上沼恵美子

功績は称える「すごい売れっ子になった」

 タレントの上沼恵美子が21日、ABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』(月曜正午)に出演。9月3日に敗血症による多臓器不全のため神奈川県の病院で死去していたと報じられたタレントでファッション評論家のピーコさん(本名杉浦克昭=すぎうら・かつあき)についてコメントした。

 おすぎと双子で人気を博したピーコさんだが、訃報に触れた上沼は「“おすぎとピーコ”を初めてテレビに出したのはウチの主人(元関西テレビの上沼真平氏)なんですよ。ラジオかなんか聞いててね、“面白いな”って思ったらしいの」と意外な縁を告白した。ジェンダーなどの言葉もなかった時代だが、「2人で出て“面白いね”なんて言ってたら、あれよあれよという間に人気者になってね。バラエティーすごかったよ」と功績を称えた。

 上沼は「本人はあんまり感じのいい人じゃないけどね」と私見を披露し、「私のこと大嫌いだったみたい。“おすぎとピーコ”はね。ここの朝日放送のワイドショーかなんかに出てて、私家で見てたら、私の悪口いっぱい言うてたもん。“何よ、この女”とかなんか。“よく出てくるけどさ”言うてボロクソ言われました。でも主人は気に入って、使ってましたんでね。“おすぎとピーコ”のお母様が亡くなられたとき、主人は飛んでいきましたね」と複雑な思いを明かした。

「ただ私の悪口は言うてました。また人格は別やからね」と口にすると、「“あんな女なんなのよ”って言うてた。“会いもしてないのに言うな”と思いましたね。失礼やけどね。まあ、会いもしてなくて、私のテレビを見てて嫌いなのよ。だからまあしゃあないな。それは仕方がないねんけど。私は感じ悪いなと思ってたんだけど、主人は(気に入ってると)言うてた。“亡くなったみたいだね”“ほんとねぇ”って」と話した。

「仲いいのよ、あの2人ね。双子だもんね。双子やから仲ええとは限れへんけど。何か仲良かったと思いますよ」と明かし、「ホントにバリッバリでしたね。(夫が)使って、番組も当たったんでね。それからものすごい売れっ子になったんでね」と往時について回想。最後に「でも、人ってはかないな。いろんな人が亡くなっていく」と悼んだ。

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