佐野勇斗「ずっと『芸能人になるんだ』と思っていた」 高1から秘めていた思い明かす

俳優でボーカルダンスユニット・M!LKメンバーの佐野勇斗が19日、都内で行われたABCテレビ系列・テレビ朝日系列の連続ドラマ『マイダイアリー』(10月20日スタート、日曜午後10時15分)の制作発表会見に出席した。進路に悩む若者にエールを送った。

制作発表会見に出席した佐野勇斗【写真:ENCOUNT編集部】
制作発表会見に出席した佐野勇斗【写真:ENCOUNT編集部】

清原果耶「続けたい理由のほうが多かった時は頑張ると決めている」

 俳優でボーカルダンスユニット・M!LKメンバーの佐野勇斗が19日、都内で行われたABCテレビ系列・テレビ朝日系列の連続ドラマ『マイダイアリー』(10月20日スタート、日曜午後10時15分)の制作発表会見に出席した。進路に悩む若者にエールを送った。

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 将来に悩む若者への助言を求められた佐野は「僕は(進路は)明確に決まってました」とコメント。「もう高1から『芸能界で頑張りたい』とずっと(思っていた)。口には出していなかったんですけど、恥ずかしいし」と述懐。

 それでも「ずっと『芸能人になるんだ』と思ってました。それ以外に、やりたいことあったりしたんですけど。何か……ハンバーガー屋さんとか。アイスを作る人とか。本当ですよ(笑)。ふざけてませんから。本当に思ってたんですけど『芸能界頑張ってみたいな』」と決心して進路を定めたという。

 続けて「今、目標とか夢とかない、という人を見かけるんですけど、何でもいいからやってみたほうがいいのにな、と思います。『面倒くさいな』というのを一歩抜けて、やってみてください」とエールを送った。

 今作の主演を務める清原果耶は、同じ話題に「私が『どうしようかな?』と選択に迷ったときは、やめたい理由より、続けたい理由のほうが多かった時は頑張ると決めている」と持論を語った。

 また、18~22歳の時期にやっておいたほうがいい経験を問われて佐野は「真面目な話になっちゃうんですけど、18~20歳のとき、……まぁ17歳くらいなんですけど、初めて、人生賭けて頑張った大学受験があった。その経験は今でもすごい生きている。自分で1個決めて、全力に取り組む。それ以外は捨ててやっていた。その経験は、1個のことに気持ちを入れて全力でやり抜く経験は、この時期は本当に一番にやっておいたほうがいいと僕は思います」と熱弁した。

 同会見には、吉川愛、見上愛、望月歩も出席した。

 同作は、『わたしの一番最悪なともだち』(NHK)などで知られる兵藤るりが手がける完全オリジナルストーリーのヒューマンドラマ。社会人1年目となった主人公・恩村優希(清原)が、些細なきっかけで過去の大切な思い出を振り返り、大学時代を共に過ごした仲間との何気ない日常とその繋がりをノスタルジックに紡いでいくさまを描く。佐野は、アメリカの大学に進学するも挫折し、3年生の春から優希が通う大学に編入した徳永広海を演じた。

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