綾野剛、汗止まらずイベント中座「申し訳なかったです」 堂本剛がフォロー

KinKi Kidsの堂本剛、俳優の綾野剛が19日、都内で行われた映画『まる』(10月18日公開)の公開記念舞台あいさつに、小林聡美、吉岡里帆、森崎ウィン、戸塚純貴、荻上直子監督とともに出席した。

公開記念舞台あいさつに出席したKinKi Kidsの堂本剛(左)と綾野剛【写真:ENCOUNT編集部】
公開記念舞台あいさつに出席したKinKi Kidsの堂本剛(左)と綾野剛【写真:ENCOUNT編集部】

映画『まる』の公開記念舞台あいさつ

 KinKi Kidsの堂本剛、俳優の綾野剛が19日、都内で行われた映画『まる』(10月18日公開)の公開記念舞台あいさつに、小林聡美、吉岡里帆、森崎ウィン、戸塚純貴、荻上直子監督とともに出席した。

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 本作は、堂本にとって1997年に公開された『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』以来、27年ぶりとなる映画単独主演作。堂本が演じるのは、美大卒だがアートで身を立てられず、人気現代美術家のアシスタントをしている男・沢田で、あることをきっかけに日常が○に浸食され始めるという奇想天外な物語を描く。

 主演、劇中の音楽、主題歌を務めた堂本は「この映画はフィルムで撮っていることもありまして、役者の呼吸、間がたっぷり使われている映画だなと思いました。その間が音楽になっていましたので、監督に『音楽をつけなくていいんじゃないですか』と伝えたんですが、『ここには音が欲しいです』と仰ったので、どういう音楽がいいかなと非常に悩みました。初めての映画音楽を務めさせていただきましたが、とても難易度の高い音楽映画の仕事だった。普段、自分が制作している音楽とは違ういろいろな学びが非常にありましたので、本当に貴重な経験させていただけた」と感謝を伝えながら振り返った。

 しかし「真面目すぎましたかね?」と苦笑し、「本当に思っていることでもあります」と話した。

 印象的なシーンは「“売れないアーティストに価値なんてない”というセリフ。アーティストのお仕事もさせていただいているので、いろんな考えが巡ったシーンだった」と振り返った。

 会場は冷房が効いていたが、ライトの下に立つ綾野は汗をかき止められず、思わず「すみません、ちょっと汗が……。一瞬、(汗を)拭いてきてもいいですか?」と確認して、会場を一度退席した。

 それを受けて、堂本は「綾ちゃんと僕は暑がりなんです。絶対暑いなと思って、(ジャケットの下は)ノースリーブにしました。今日30度くらいでしたもんね。廊下が結構暑くて、よく生き延びれたなと思いながら入ってきた」と、裏側を明かした。

 その後、綾野は「朝からトレーニングをして代謝が上がっていて申し訳なかったです」と言いながら、再登場した。

次のページへ (2/2) 【写真】再登場後は扇子をあおきながら話す綾野剛
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