3年ぶり映画出演の水原希子、共演者からの「完璧」評価に苦笑い「あまりうまくしゃべれない」
モデルで俳優の水原希子が18日、都内で行われた映画『徒花-ADABANA-』初日舞台あいさつに、主演を務める井浦新や永瀬正敏、甲斐さやか監督と共に登壇。登壇者から「完璧」と絶賛される場面も見られた。
映画『徒花-ADABANA-』に出演
モデルで俳優の水原希子が18日、都内で行われた映画『徒花-ADABANA-』初日舞台あいさつに、主演を務める井浦新や永瀬正敏、甲斐さやか監督と共に登壇。登壇者から「完璧」と絶賛される場面も見られた。
3年ぶりの映画出演となった水原。井浦や永瀬との共演に「尊敬する俳優さんたち、そして人間の怖さを描きながらも共感してしまう甲斐監督の作品が大好きだったので、こうしてご一緒できて夢のような時間でした。毎日現場で幸せを?みしめていました」と語る。
そんな水原に井浦は「希子さんのお芝居は見ていましたし、それ以外でもさまざまな分野で妥協なく自己表現をしている姿を拝見していたので、共演できると知ったときはうれしかった」と賛辞を送ると、永瀬も「苦手なものなんかないようなぐらい完璧」と絶賛する。
水原が「人前でしゃべることが苦手です。こういうときにあまりうまくしゃべることができないんです」と悩ましい表情を浮かべると、井浦は「全然できているよ」とフォロー。永瀬も、「水原さんは、静けさの中の炎や、逆に暑い中での静寂など多面的」と表現者として評価。水原は苦笑いを浮かべていた。
本作は、映画『赤い雪 Red Snow』で高い評価を受けた甲斐さやか監督の5年ぶりとなる長編2作目の映画。死が近づいている新次(井浦)と、臨床心理士のまほろ(水原)、そして治療のために人間へ提供される、全く同じ見た目の“もう1人の自分(それ)”が織りなす物語だ。