真琴つばさ、還暦前最後の作品で神様役 親子ほど歳が離れたキャスト陣との共演に「もうちょっと労わって!」

俳優の真琴つばさが18日、都内で行われた韓国発ミュージカル『神が僕を創る時』(10月18日よりこくみん共済coopホールにて上演)のゲネプロ取材会に、主演のグァンス(SUPERNOVA・超新星)、出演の竹中凌平、渡辺みり愛、中山咲月、高橋駿一、藍染カレン(ZOC)、ウゴン(TRITOPS*)、演出の磯貝龍乎とともに出席した。

ゲネプロ取材会に登場した真琴つばさ【写真:ENCOUNT編集部】
ゲネプロ取材会に登場した真琴つばさ【写真:ENCOUNT編集部】

韓国発ミュージカル『神が僕を創る時』が18日からスタート

 俳優の真琴つばさが18日、都内で行われた韓国発ミュージカル『神が僕を創る時』(10月18日よりこくみん共済coopホールにて上演)のゲネプロ取材会に、主演のグァンス(SUPERNOVA・超新星)、出演の竹中凌平、渡辺みり愛、中山咲月、高橋駿一、藍染カレン(ZOC)、ウゴン(TRITOPS*)、演出の磯貝龍乎とともに出席した。

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 本作は、神が素材を配合し人間を作る場所・天上界(クラウド)を舞台に、人間創造に熱意を失った神、神に立ち向かい人生の払戻を求める林、神ですら忘れかけた世界の美しさを写真に収めようとする若空、林に足りないものを全て持ち合わせて生まれ、豊かな人生を送った長井たちが繰り広げる領収書もない人生払戻しバラエティで、全役をWキャストで上演する。

 公開ゲネプロでは真琴率いるチーム(真琴、竹中、渡辺、中山)が出演したが、グァンス率いるチームとは雰囲気が違うそうで、真琴は「グァンスさんチームは入道雲みたいな感じで、こっちはそれぞれしっかりしているんだけど、4人揃うとどこか抜けていて綿雲みたいなほのぼのとした雰囲気です」と紹介した。

 これに対し、グァンスは「真琴さんチームは穏やかで仲がよくて羨ましいなと思っています」と吐露。自身のチームの仲が悪いわけではなく、グァンス自身が人見知りで自分から話にいけないことが原因だそうで、「真琴さんがそれぞれに声をかけてくださったりしているのを見ていたら、見習わなくちゃなって思いつつ、無口な自分がいるんですけど、しゃべらなくても阿吽の呼吸ができているので大好きです」と同チームのメンバーに信頼を寄せていた。

 また、神を演じる上で意識している点を聞かれた真琴は、「私は若者についていくのに必死で…。(共演キャスト陣とは)親子ほど歳が離れているんですね」と苦笑し、「本当はウルトラの母になりたかったんですけど、結構抜けていてサザエさんだなって……。サザエさんが神様だったら。そんな気持ちでやっています。カツオ(竹中)、ワカメ(渡辺)、タラちゃん(中山)揃っています」とコメントして笑いを誘った。

 さらに、11月25日で還暦を迎える真琴は「もうちょっと労わって!」とキャスト陣に声をかけて笑わせ、本作が還暦前最後の作品になるそうで「若者たちのパワーをいただいて『頑張らなきゃな』って。ありがとう。頑張ります!」と力強く語った。

 最後に、もし神様にお願い事をするなら何を願うか質問されると、真琴は「私もグァンスさんと同じようにシャイだということをわかってもらいたいです」と答え、グァンスは「宝塚のチケットを自分が見たい日にちに自由に取れるような能力がほしいです」と願望を明かした。

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