台湾俳優ツァオ・ヨウニン、2014年公開の映画『KANO』で共演した永瀬正敏との交流を明かす「特別な日にメッセージを送ったり」
台湾俳優のツァオ・ヨウニンが17日、都内で行われた『「TAIWAN MOVIE WEEK」ツァオ・ヨウニン来日トークイベント』に出席した。
『「TAIWAN MOVIE WEEK」ツァオ・ヨウニン来日トークイベント』に出席
台湾俳優のツァオ・ヨウニンが17日、都内で行われた『「TAIWAN MOVIE WEEK」ツァオ・ヨウニン来日トークイベント』に出席した。
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日本の文科省に相当する台湾・文化部により設立された台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー(TAICCA)による『TAIWAN MOVIE WEEK(台湾映像週間)』は、日本初上陸作品を含む様々なジャンルの作品から、今もっとも熱い台湾の人気映画&ドラマを上映するイベント。10月17日から26日まで、TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、東京ミッドタウン日比谷、TOHOシネマズ池袋で開催される。
日本初上陸作品となる主演映画『夏日的檸檬草』の上映を記念し、仕事目的では10年ぶりに来日したというツァオだが、昨晩に日本に到着し、明日には台湾に帰ってしまうそうで「昨日の夜はホテル周辺で焼肉を食べてビールも飲みました。明日、台湾に帰っちゃうので、短い時間を利用して銀座周辺で買い物したり、おいしいものを食べたり、街ブラしたいです」と声を弾ませた。
また、日台で公開され大きな話題を呼んだ、スポーツ映画『KANO~1931 海の向こうの甲子園~』(14)で永瀬正敏演じる鬼監督の指導を受けるエースピッチャー・アキラを演じたことで知られ、第16回台北電影節の最優秀助演男優賞を受賞、国民的スターとなったツァオだが、現在も永瀬と交流は続いているそうで「インスタグラムで特別な日にメッセージを送ったりしています」と明かし、永瀬から「東京に来た際は連絡してほしい」と言われているそうだが、「今回は(日本滞在時間が)短くて、彼に連絡したらお邪魔かもしれないと思って連絡していません」と残念そうな表情を浮かべた。
さらに、日本の監督や俳優で気になっている人を聞かれたツァオは「お仕事をさせていただきたい監督は是枝裕和さんです。彼の作品はいつも人々のごく普通の生活を細かく描いているので、すごく気に入っています」とラブコールを送り、共演したい俳優については「松坂桃李さんと、國村隼さんと、大好きな永瀬正敏さんです」とにっこり。もし日台合作映画が作られたら、どんな作品に出演したいか尋ねられると「日本の職人の物語とか、アクション映画にも挑戦したいなと思っています」と目を輝かせた。