独身のチュート徳井、“結婚寸前”だった過去 「何でしなかった?」への答えとは
2006年M-1王者のチュートリアル・徳井義実が16日、NSC同期生の05年M-1王者・ブラックマヨネーズの吉田敬と初めてMCを務めたABC『世も末ショートドラマ劇場』(午後11時25分)で結婚観を明かした。
チュート徳井とブラマヨ吉田がMCの番組『世も末ショートドラマ劇場』で結婚観明かす
2006年M-1王者のチュートリアル・徳井義実が16日、NSC同期生の05年M-1王者・ブラックマヨネーズの吉田敬と初めてMCを務めたABC『世も末ショートドラマ劇場』(午後11時25分)で結婚観を明かした。
細かい婚前契約に支配された夫婦の物語を見た後、吉田から最長交際期間を聞かれ「結婚せえへんといえば徳井やけど」と言われた徳井は、「4年、5年。半同棲みたいな状態もあったし」と返答。吉田が「結婚寸前やん。何で結婚せえへんかったん?」と疑問を口にすると、「“もうちょっと自由でいたいなぁ”と思ってるうちに、向こうの結婚適齢期が来てとか」と振り返った。
吉田が「自分の時間が必要なんやな」と分析すると、徳井は「そうやな。くだらんことやで。夜中3時に飲んで帰って来ても、誰にも文句言われへんとかいう、ちっぽけな自由を抱きしめてんねん」と発言。吉田は「そこ(自分の時間)の価値観がそんなに高いんやったら難しいよな」と指摘した。
徳井は「吉田なんて東京でバリバリ働いてたのを、家族大事にしたいっていう意味もあって大阪に家買ってやってるわけやろ。メチャクチャ家族好きなん」と質問。吉田は「感動する回数も増えたし、子どもの成長がうれしいっていうのはあるけど」と言いつつ、「しゃべりたくないときも(家族と)しゃべるやんか」と告白。妻、子ども、犬の順で相手を強いられた際「突っ伏して泣いたもんな。“オレの時間いつくんねん”(って)」と追い込まれることもあるとした。
ドラマのような婚前契約について吉田は「まったく決めてない。気が向いたら皿洗う。結構“ありがとう”言ってくれる嫁さんやから。洗いもんしてて“ありがとう”がない場合は言うまでみてるし。それ直らへんわ」と打ち明け、徳井から「吉田やな、やっぱ。それでよう続いてられんねんな」と不思議がった。
吉田はさらに、ラーメンと白米という好きな炭水化物の組み合わせを妻に注意されることが不満とし、「“ほんなら、おにぎり2個食うたらあかんのかい”ってなってくるやん」と爆発。徳井は「お前、よう続いてるな」と再び発し、「オレ絶対結婚できるわ。そんなんじゃないもん、オレ。まさか吉田に勇気もらうとはな」と結婚へ向けて自信になったとした。
家庭で自身の不満も出しているという吉田は「ストレスがたまってって、のちに大火事になってしまうなと思うから。ボヤの段階で消したいって」と見解を披露した。
徳井は「結婚契約制。5年契約」と新形態を提案し、「5年後に“もう1回このまま続けますか? どうしますか?”を話し合いましょうっていう。そもそも5年でいったん解散しましょうっていうシステムを取り入れたらどうかと思うねん」とアピール。「ほんなら、そこまで(相手に)腹立たへん気すんねや」と話すと、吉田は「お前ホンマ愛ないよな。マジでいま寂しかったわ」と明かした。
吉田は「オレはこんなこと言っときながら、絶対一緒のお墓に入りたいのよ」と力説した。徳井から「どうせお前、墓の中で“オレちょっと狭いやんけ”とか言うやん。骨になってまで」と言われた吉田は、「あいつは“敬君、そやね”ってちょっと詰めてくれるわ」と予想した。
吉田は「時々、来よるときあるよ。カラオケ行ったときに西野カナさんの『トリセツ』、”私はこういうミスもするけど許してね”みたいな。オレその後、必ず『関白宣言』でかき消すからね」と発言。徳井が「それが嫌やねん」とあきれると、吉田は「でもあの歌は“これだけ尽くしてくれ、オレより1日でも長生きしてくれ”っていう」と説明した。