生田絵梨花、帝劇ラスト公演『レ・ミゼラブル』3役目の新しい挑戦「踏みしめていきたい」

俳優の生田絵梨花が16日、東京・帝国劇場で行われたミュージカル『レ・ミゼラブル』の製作発表記者会見に出席した。昆夏美、木下晴香とともに、ファンテーヌ役のトリプルキャストの1人を担う。

『夢やぶれて』を披露した生田絵梨花【写真:ENCOUNT編集部】
『夢やぶれて』を披露した生田絵梨花【写真:ENCOUNT編集部】

昆夏美、木下晴香とともにファンテーヌ役を演じる

 俳優の生田絵梨花が16日、東京・帝国劇場で行われたミュージカル『レ・ミゼラブル』の製作発表記者会見に出席した。昆夏美、木下晴香とともに、ファンテーヌ役のトリプルキャストの1人を担う。

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 あいさつを求められた生田は「私は、コゼット、エピニーヌに続いて3役目の新しい挑戦をさせていただきます。初めて帝劇に立ったのがコゼットのときでした。今回(帝国劇場の建て替えに伴う)クロージング公演ということで、ファンテーヌとして、しっかり踏みしめていきたいなと思います」と意欲を示した。

 この日は、報道陣を前に『夢やぶれて』をトリプルキャストで熱唱。生田は「緊張したんですけれども、今回限りの三重奏ということで、本番入ってしまうと、もう3人で同じステージに立つことはできないので、私も今日はそれがすごく大事な思い出になりました。一緒に緊張を味わって、一緒に終わって袖でハグし合って、というチーム感、一体感をすごく感じられた。終わった今は、とても安心感に包まれています」とほほ笑んだ。

 会見には吉原光夫、佐藤隆紀、飯田洋輔、伊礼彼方、小野田龍之介、石井一彰、屋比久知奈、清水美依紗、ルミーナ、三浦宏規、山田健登、中桐聖弥、加藤梨里香、敷村珠夕、水江萌々子、駒田一、トレンディエンジェルの斎藤司、六角精児、染谷洸太、森公美子、樹里咲穂、谷口ゆうな、木内健人、小林唯、岩橋大など総勢84人が出席した。

『レ・ミゼラブル』は1987年の日本初演以来愛され続ける名作。今回は2024年12月~25年2月期の帝劇クロージング公演を皮切りに、2025年3月には大阪・梅田芸術劇場メインホール、4月には福岡・博多座、5月には長野・まつもと市民芸術館、5・6月には北海道・札幌文化芸術劇場hitaru、6月には群馬・高崎芸術劇場にて、日本全国6大都市ツアー公演を実施する。

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