俳優の倉沢杏菜が13日に放送されたNHK大河ドラマ『光る君へ』（日曜午後8時）で見せた“ぷんぷん顔”に注目が集まっている。

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　吉高由里子主演の紫式部（まひろ）の生涯を描く同作。13日には、第39回「とだえぬ絆」が放送された。倉沢は、藤原道長（柄本佑）の次女・藤原妍子（きよこ）役を演じている。

　第39回では、一条天皇（塩野瑛久）の中宮・彰子（見上愛）が、2人目の皇子を出産し、道長は自身の血を引く天皇の誕生を意識し始める。彰子は出産が一段落つき、まひろと学問に励んでいると、妹である妍子があいさつに訪れる。妍子は、東宮・居貞親王（木村達成）の后になることが決まったのだが、18歳も年上の東宮のことを年寄りだと不満を募らせる。

　さらに、「私たちは父上の道具にございます」との言葉に、まひろが「そのようなお言葉は、ご自身をおとしめられるばかりかと」と口を挟むが、妍子は「なんか、うるさい、この人」と、ぷっくりとした唇をとんがらせて“ぷんぷん顔”を見せた。

　その姿に、視聴者からは「“ぷんぷん妍子さま”の誕生」「ぷんすかしてるけど声が可愛すぎる」「お母さん（黒木華）そっくりじゃん！」「妍子が一波乱起こしそうな…」などの声があふれた。

　妍子が嫁いだ東宮・居貞親王は、のちの三条天皇となることが明らかにされているため、今後、次期皇位をめぐって、父・道長との関係がどのようになっていくのかも注目される。