【光る君へ】三浦翔平、没落した伊周演じた心情吐露「想像よりも非常にしんどかった」
俳優・三浦翔平が13日に放送されたNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)の第39回で、演じる藤原伊周が36年の生涯を閉じる様子が描かれたことでコメントを発表した。
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呪詛が唯一のよりどころになり常軌を逸した伊周を熱演
俳優・三浦翔平が13日に放送されたNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)の第39回で、演じる藤原伊周が36年の生涯を閉じる様子が描かれたことでコメントを発表した。
演じる伊周は道隆の嫡男。才色兼備の自信家の青年。若くして、父の引き立てによりスピード出世を果たすが、父亡きあとは、妹の定子への一条天皇の寵愛を頼りに道長と火花を散らすライバルとなった人物。終盤は没落し呪詛に頼るしかない様子が描かれていた。
三浦は最初に伊周を演じきった感想をコメントした。
「きらびやかな若かりし頃からの落差、特に没落してからの芝居は、想像よりも非常にしんどかったです。体力、気力、神経全て、命のエネルギーを使い切りました。家族が一人、また一人いなくなっていくごとに伊周に辛い影を落とすことになっていき、呪詛することが唯一の拠り所になってしまった常軌を逸した伊周を、全力で演じる事ができたので、役者として楽しかったです」
『光る君へ』を見ている視聴者に向けてメッセージも。
「伊周様はひと足先にお隠れになりましたが、まだまだ「光る君へ」の世界は続いていきますので、是非最後までお楽しみください」
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