俳優の伊藤万理華が12日、都内で行われた主演映画『チャチャ』の公開記念舞台あいさつに登壇した。同作にちなんで、自身の普段のキャラクター性などについて語った。

　自身が演じる“野良猫系女子”のチャチャにちなんで、自身のキャラクターを問われて伊藤は「家猫みたいな伊藤万理華です」と自己紹介。「けっこう家が好き。家にこもってたりとか、人をお家を招いたりとか。そういう家の中で活発です。何か作ったりする」と明かした。

　同じ質問に中川は「おじいちゃん、みたいな中川です」と自己紹介。「最近、自分でも本当に思う。26歳なんですけど、お酒を飲むとすぐ寝ちゃう。趣味も、目上の方とゴルフに行ったりとか。朝早く目が覚めたり。（周囲に）『20代っぽくない感じ』と言われますね」と話し、「最近、眠くなっちゃうんですよね?。お酒飲むと、8時とか9時とか」と打ち明けた。

　他方、中川は共演したフィリピン出身のステファニー・アリアンとは英語でコミュニケーションをとっていたと言い、「一緒の撮影のときは、（日本語と英語を）混ぜながらというか、教えてもらって（笑）。先生です」と照れ笑い。それを聞いてアリアンは、中川の英語について日本語で「めっちゃいいです」と太鼓判。中川はまんざらでもない表情を見せた。

　同舞台あいさつには、酒井麻衣監督も出席した。

　同作は、酒井麻衣監督が脚本も手がけた完全オリジナルストーリー。“人目を気にせず、好きなように生きる”をモットーに自由気ままな日々を送る野良猫系女子・チャチャ（伊藤）の恋と成長を描く。中川は、チャチャが惹かれる青年・樂を演じた。