SKY-HIがCEOを務めるBMSG初のガールズグループオーディション『No No Girls』の第2回『Ep.02 ／3rd Round – to be real-』が､BMSGのYouTubeチャンネルで11日に配信された。今回は3次審査に向けた合宿がスタート。プロデューサーを務めるラッパーでシンガーのちゃんみなが、シンガーとしてのプライドを語った。

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（※以下、番組の内容に関する記述があります）

　同オーディションはプロデューサーにちゃんみなを迎え、｢身長、体重、年齢はいりません。ただ、あなたの声と人生を見せてください」というメッセージでスタート。ちゃんみな自身が過去にガールズグループを志すも、見た目や声に対して「No」を突きつけられ、かなわなかった過去を持つ。

　3次審査に向けた2泊3日の合宿では30人のメンバーが5人1組の6チームに分けられ、グループ審査を開催する。今回はA～Cチームの合宿の様子が配信された。

　ちゃんみなは、倖田來未の『キューティーハニー』を課題曲として提供されたAチームの指導中、「これだけは覚えていてほしい」とアドバイス。動きの激しい楽曲をパフォーマンスするAチームメンバーに、「『歌いながら踊る』って絶対（息が）ハァハァする」とその大変さに共感。そして「いろんなアイドルの子たちを見ているとわかるけど、口パクの子も多いでしょ」と昨今のアイドルの様子を語り、「私は絶対口パクさせないから。デビューしても、口パクだけは許さない。『口パクなんてありえないわ』というマインドでいてほしい」と伝えた。

　ダンスをしながらしっかり歌うために、「いい意味で、ダンスをがんばりすぎない」とアドバイス。「自分のパートのちょっと前で息を整える。鼻でスーって息を吸う。でも、『吸おう、吸おう』という意識になるけど、意外と『吐くこと』も大事。私はハァハァしている時、『フッ、フッ、フッ、』て全部息を吐いてから吸う。そうしたら結構、体力がもつ」と、自身の経験から対処方法を的確に伝えた。

　さらに、ラップの多いHeaven’s Drive feat vividboooyの『（sic）boy,KM』を披露するCチームのメンバーにも、「自分の息の通り道をどこにするか探せたらいいね」と語り、「私がハァハァする時にするのは、指を（鼻の下に）置くこと。そういう、『自分が何をしたら疲れないか』という技を掴めたらいいね」と、ステージに立つ上で重要になるポイントをアドバイスした。