『ドラえもん』大山のぶ代さん、老衰のため死去 90歳 お別れ会は「予定していません」
アニメ『ドラえもん』のドラえもん役などで知られる、声優の大山のぶ代さんが9月29日に老衰のため、死去していたことが分かった。90歳。11日に所属事務所のアクターズ・セブンが発表した。お別れ会は「予定していません」と明かした。
「昨今の状況下を鑑み親族のみの密葬で相済ませました」と報告
アニメ『ドラえもん』のドラえもん役などで知られる、声優の大山のぶ代さんが9月29日に老衰のため、死去していたことが分かった。90歳。11日に所属事務所のアクターズ・セブンが発表した。お別れ会は「予定していません」と明かした。
「弊社所属俳優 大山のぶ代 儀 令和6年9月29日 老衰(90歳)のため永眠いたしました」と発表した。
そして、「昨今の状況下を鑑み親族のみの密葬で相済ませました。ここに生前故人に賜りましたご厚誼に対し心より御礼申し上げます。ご連絡が遅くなりましたこと深くお詫び申し上げます」と記した。
大山さんは、1957年に『名犬ラッシー』の吹き替えで声優デビュー。79年からは『ドラえもん』の声を2005年まで26年間務めた。08年、心筋梗塞と脳梗塞を併発して緊急入院。15年、認知症であることが公表されていた。
晩年、大山さんは施設で療養生活を送り、身の回りの世話は担当女性が行っていたことが分かった。