日向坂46・上村ひなのがフジ&月9ドラマ初出演 昭和初期女中役に「新鮮なスタイル」

日向坂46の上村ひなのが、フジテレビ系ドラマ『嘘解きレトリック』(月曜午後9時)に出演することが、11日に発表された。上村は14日放送の第2話に登場。今作がフジテレビドラマと“月9”初出演となる。

『嘘解きレトリック』に出演する日向坂46・上村ひなの【写真:(C)フジテレビ】
『嘘解きレトリック』に出演する日向坂46・上村ひなの【写真:(C)フジテレビ】

鈴鹿央士&松本穂香主演ドラマ 第2話の舞台は藤島邸

 日向坂46の上村ひなのが、フジテレビ系ドラマ『嘘解きレトリック』(月曜午後9時)に出演することが、11日に発表された。上村は14日放送の第2話に登場。今作がフジテレビドラマと“月9”初出演となる。

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 同作は『別冊花とゆめ』(白泉社)にて連載されていた都戸利津氏の同名コミックを原作に実写化。俳優の鈴鹿央士と松本穂香がダブル主演を務める。やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(鈴鹿)と、ウソを聞き分ける不思議な能力者・浦部鹿乃子(松本)の異色コンビが、「ウソ」と「マコト」が入り交じる難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。“人の嘘が聞き分けられる能力”を持つ鹿乃子は周囲の人々から忌み嫌われ、母のフミ(若村麻由美)を故郷に残して旅立った。たどり着いたのは九十九夜町。空腹のため行き倒れた鹿乃子を救ったのは探偵事務所を営む左右馬。鹿乃子は自分の力を隠して生きていこうとしていたが、事情を知っても驚くことのなかった左右馬の探偵助手となる。

 上村は第2話で、豪華な屋敷を構える藤島家に仕える女中役として出演。左右馬は事務所の大家から依頼され藤島家への届け物を届けるため、鹿乃子ととも藤島邸に向かう。そこで藤島家の令嬢・千代(片山友希)を中心に不可解な事件が発生し、上村が演じる女中もその事件に巻き込まれていく。

 フジテレビドラマ、そして月9初出演の上村は、「フジテレビの歴史ある月9枠のドラマへの初出演、大変うれしく思います」と喜び。「今回演じさせていただいたのは昭和初期の女中さんということで髪の毛も当時のように結っていただき、新鮮なスタイルで撮影に臨みました」と撮影を振り返った。「主人公のお2人を中心に藤島邸で一体どのような物語が繰り広げられるのか、その世界感にぐっと引き込まれてしまうようなさまざまな展開に注目して見ていただければ幸いです!」と呼びかけている。

 第2話では、藤島家に向かった左右馬と鹿乃子を夫人の雪乃(櫻井淳子)が優しく人を迎える。そこへ藤島家の娘・千代がやって来る。千代は先日、左右馬と鹿乃子を轢(ひ)きかけた車から2人を罵った人物だった。探偵小説にハマっている千代は2人の姿を見て、「貧乏人だ」と悪気なく決めつけ、雪乃にたしなめられる。そこに、藤島家の運転手・耕吉(宮崎秋人)が千代の履き物を持って現れた。受け取った千代は1人で芝居を見に行こうとするが、雪乃に耕吉に車で送ってもらうよう厳命される。千代が出かけると、雪乃は探偵の左右馬に頼み事があると言う。左右馬が頷くと、当主の幸弘(杉本哲太)が姿を現す。幸弘は「玄関先に放り込まれていた」と手紙を見せる。そこには“藤島幸弘、恨ミハ、忘レナイ”と書かれていた。「対処に悩んでいる」と幸弘が話していると、女中(上村)が新たな手紙を持って飛び込んで来た。手紙には“千代を預かったので返して欲しければ金を用意しろ”と書かれてあり、事件が幕を開ける。

次のページへ (2/2) 【写真】昭和初期風の髪型で窓から外を見つめる女中役・上村ひなの
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