村山彩希、衣装がないと「AKB48にはなれない」 20周年を前に「気が引き締まる時期」

AKB48の村山彩希が10日、都内で行われた「AKB48 劇場大衣装展~Re:Start~」のメディア内覧会に出席。自身にとって衣装とは何かを答える場面があった。

メディア内覧会に出席した村山彩希【写真:ENCOUNT編集部】
メディア内覧会に出席した村山彩希【写真:ENCOUNT編集部】

AKB48劇場の座席を「ふかふかにしてほしい」とお願い

 AKB48の村山彩希が10日、都内で行われた「AKB48 劇場大衣装展~Re:Start~」のメディア内覧会に出席。自身にとって衣装とは何かを答える場面があった。

 2024年で結成19年を迎えたAKB48。同衣装展は、大丸東京店にて11日から22日まで開催される。11日から16日の前半と、17日から22日の後半で衣装を総入れ替えし、期間中で約350点を展示予定。会場は、現在リニューアルを行っているAKB48劇場の旧バージョンをモチーフとしている。

 同展覧会のPR大使を務める村山は「初めてここに来させていただいたのですが、入口から懐かしいなって。劇場が大好きだったので、大好きな場所がまた帰ってきたなって」と笑顔を見せ、「最後までPR大使として頑張っていきたいです」と意気込んだ。

 思い入れのある衣装については「『RESET』公演の、『逆転王子様』の峯岸(みなみ)さんの衣装」と言い、「研究生の頃に着させていただいて、これが『アイドルか!』ってなりました。今までは前座で研究生としての衣装を着ていたんですけど、先輩と横並びになっても研究生ってわからないくらい、正規メンバーの衣装を着ると引き締まるし、オリジナルの衣装を1期生が着ているというプレッシャーがあったのを覚えています。1人だけピンクで、センターっていう特別さを感じた衣装でした」と振り返った。

 自身にとって衣装とは何かと聞かれる場面もあり「ないとアイドルになれない。ステージにも立てない。ただの女の子なので、衣装がないとAKB48にはなれない」と回答。続けて「リニューアル期間に入ったときに、OGの方々が帰ってきてくれて、1曲披露したりしたんですけど。そのときにいろいろな歴史を聞いたので、改めてこの衣装があって、ステージに立っていた先輩方がいたからこそ、今の私たちAKB48があって、もうすぐで20周年迎えるっていう気が引き締まる時期だなと思います」と語った。

 また、リニューアル後の新劇場に求める設備を尋ねられると「座席をふかふかにしてほしい」と答え、「2時間ちょっと見させていただいたとがあって。本当におしりが痛くて(笑)。ファンの方々は文句を言わずに座っていて偉いなって思いました。『ふかふかにしてほしい』ってお願いしましたね」と明かした。

 この日は、倉野尾成美、向井地美音も出席した。

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