タレントの王林が9日、東京・千代田区の東京交通会館で行われた『青森りんご植栽150周年プレ企画プロモーションイベント』に登場した。

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　青森県がりんごの植栽を始めて2025年に150周年を迎えることから、「青森りんご」の丸かじりコンテストを開催。青森出身で「青森りんご」のアンバサダーを務める王林が審査員を務め、「青森りんご」を丸かじりした一般客のそしゃく音やスピード、かぶりつき感をチェック。グランプリを選んだ。また王林自身も「葉取らずつがる」「早生ふじ」「トキ」の3種類のリンゴの食べ比べに挑戦し、口にしたリンゴが「トキ」であることを見事に言い当てた。

　王林は、「青森ではリンゴは身近。農家さんが絶対知り合いで、ちょっと傷ついただけで売れなくなった、でもすごくおいしいリンゴたちをくれて。玄関がリンゴだらけでした。歩いていてもリンゴ畑があって、ポストやガードレールもリンゴの形をしているものもあった」と振り返った。また「そもそも東京の人とお話するときに、（芸名の）王林というと、中国人に間違われることにびっくりしました。『王林がリンゴの品種だって知らないの？』って。リンゴの品種がたくさんあることを知らないことに驚きました」と語った。

　自身の名前は王林だが、「私が一番好きなリンゴは『トキ』」と明かし、「赤いリンゴと黄色いリンゴのいいとこ取り。硬さもある」と説明した。さらにリンゴを横に向けて輪切りにし、皮ごと食べることができる「スターカット」を紹介。エコな食べ方にちなみ、日頃から取り組んでいる“エコ”について聞かれると、「電気をつけない生活をしています」と回答。「普段すごい電気を浴びる生活なので、お家に帰ったら暗くても電気をつけずに生活して、省エネしています。暗闇の中でお風呂やお手洗いしてます」と明かした。