俳優の町田啓太が8日、都内で行われた「KIMONOIST（キモノイスト）2024」授賞式に登壇した。

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　同アワードは、新しく進化するこれからの着物を着てもらいたい人に贈られるアワード。キモノイストは、着物が好きな人や似合う人に限らず、未来の着物を示唆し、着物を最新のスタイルでありモードとして発信を担うスタイリストとして、実行委員会にて選考する。4回目となる今年は、町田、かたせ梨乃、森口瑤子、篠田麻里子、堀田茜、高橋大輔の6人が受賞した。

　大河ドラマ『光る君へ』で藤原公任役を熱演し、平安時代の着物スタイルが印象的な町田は、グレーをベースにボーダーのような柄の入ったモダンな着物で登場。「時代劇に積極的にチャレンジしているので着物は近しい距離感にあり、そんな中、光栄です。ありがとうございます」と感謝した。

　特別な着物に身を包み、「色合いが都会的、グレーで素敵だと思いました。ブルーのボーダーが崩しになっている。足袋もそうなんですが、ボーダー感が散りばめられていて素敵だと思いました」とポイントを解説。「まるで軽やかなジャケットを着ているような印象。着心地も軽やかで気持ちいいです」と笑顔を見せた。

　囲み取材では、着物ランウェイを振り返り、「気持ちよかったですね。みなさん、食い入るように見てくださった。熱量のある視線が心地よかったです」と笑顔。着物でのランウェイは初めてだったそうで、「かなりおどおどしてしまいました」と感想を述べた。

「着物を着て誰とどこへ出かけたい？」という質問には、「かたせさんと一緒に西麻布に消えたいですね。趣があって、雨の日はテンションが下がってしまいますが、これだったら気持ちよく浴びれそうですね」とラブコール。これには、かたせも大喜びだった。