クロちゃん、ドッキリ受けすぎの“弊害”告白 嘆き止まらず「最近特に言われるね」
お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが7日、月曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~金曜午後11時30分)に出演。持ち前の高音ボイスのキーが徐々に低くなっていると明かした。
MBSラジオ『アッパレやってまーす!』に出演
お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが7日、月曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~金曜午後11時30分)に出演。持ち前の高音ボイスのキーが徐々に低くなっていると明かした。
自慢の“武器”がピンチだ。インパクト抜群の声を持つクロちゃんは、歌手・倖田來未からツアー恒例の“おもしろ映像”内のペガサス役を依頼された。アテレコをアドリブ入りで録り終え、倖田からも「めちゃくちゃ良かった。これでファンのみんなも喜んでくれるから。ありがとう」と高評価だったという。
ところが、ツアーが始まった後、倖田からのLINEで「やってきたよ。どうする?」と連絡があったという。クロちゃんが意図を聞くと、「ちょっともう1回、録り直しします?」と返って来たという。クロちゃんは「何があったのかなと思ったら、オレの声がここ1年ぐらいでメチャクチャ低くなったから、(観客が)声だけでパッと分かるはずだと思ったのに、意外とパッて分からなくて」と告白した。
「ええ~」と驚く声が上がる中、クロちゃんは「結構、変わったみたい」と話した。「徐々にキャラ変しようとしてる」といじった我が家・坪倉由幸は、「毎週話してると分かんないけど、久しぶりに聞いたら、もしかしたら変わってんのかもしんないね」と推測した。
クロちゃんは、倖田のライブについて「1発目のファーストインプレッションで分かんなかったっぽい人もいたらしくて、それでそういうふうに(録り直すか)言われたけど、(また)録ったところで、その(前回の)ときノドの調子が悪かったわけじゃないから。そのままでいってもらったんだけど、終わった後の話を聞いてないから、結果どうだったか分かんないっていう」と最終的な反応を気にした。
坪倉は「知らず知らずのうちに抜いてやってるんだよね、クロちゃん、きっと」と予想しつつ、「力を抜いてやってんの、たぶん。昔、若手のころは頑張って高い声でやるみたいにやってたけど、だんだん仕事も忙しくて、疲れて、徐々に徐々に“声も別にそんな高くなくていいや”ってだんだん低くなってんだと思う」と指摘した。クロちゃんは「そうなってくると、ウチの団長が“声が普通のおじさんになったら、お前は卒業だ”って言ってたから」と“掟(おきて)”に触れた。
クロちゃんは「ホントにね、最近、特に言われるね。“ドタバタ王子くん”っていうゲームのアプリが出たんだけど。その歌とかもやったんだけど、歌を歌うときに今までのキーと全然違うから」と深刻そうに打ち明けた。坪倉から「基本はその声なんでしょう? 低く出すときはあえて出すぐらいで」と質問すると、「低くが出なかったの。出なくて、高い声の音域の狭いところしかなかったのが、狭い音域がだんだん、ちょっとずつ下がってるみたいだから」と説明した。
坂ノ上茜が「年齢重ねると、ちょっと声低くなってきません? 子どものときと比べたら絶対、声違うじゃないですか」と発言。クロちゃんは「オレの場合、完全に“ドッキリ”で『ギャ~』って言いすぎただけだけどね。それで壊れてんのに、まだ追加のドッキリがあるから。ノドが治んなかったりした時期があったからね」と思い当たる原因を挙げた。
クロちゃんは「歌とか練習するときに、低い声出すのは難しいけど、高い声は出るようになるって言ってるから、ちょっと練習しようかなって、いま思ってる」と本来の高さに戻す考えがあるとした。