Hey! Say! JUMP薮宏太、高校生でデビューできなければ「やめようと思ってた」 当時を回顧
Hey! Say! JUMPの薮宏太が、ミュージカル『tick, tick...BOOM!』の公開ゲネプロ後の囲み取材に、Aぇ! groupの草間リチャード敬太、俳優の梅田彩佳とともに出席。デビュー当時を振り返った。
ミュージカル『tick, tick…BOOM!』公開ゲネプロ後の囲み取材に出席
Hey! Say! JUMPの薮宏太が、ミュージカル『tick, tick…BOOM!』の公開ゲネプロ後の囲み取材に、Aぇ! groupの草間リチャード敬太、俳優の梅田彩佳とともに出席。デビュー当時を振り返った。
囲み取材ではタイトルに掛け、自分の中でモヤモヤや焦りが無くなった年齢や出来事について質問が飛んだ。薮は「当時デビューする年齢って高校生とかも普通だったんです」と前置きしながら、「僕が高校3年生でグループに入ってデビューさせてもらったんですけど、高3でデビューできなかったらやめようかなぐらいの感じだった」と告白。「今みたいにグループがそのままデビューするっていう感じじゃなかったんで、高校生でデビューするのが当たり前だった。なので、何となく高校3年生に差し掛かってからの1年ぐらいは『どうしようかな』って思って、塾とか行ったりしてた」と明かした。
しかし、高校3年生のころにHey! Say! JUMPとしてデビューした薮。「気づいたらデビューして、デビューしても大学に行って勉強できたので、勉強しててよかったなって思うときもある」と振り返り、「早いと思われるかもしれないですけど、そのぐらいの時期ですかね。16、17歳とか。モヤモヤというか、もっと頑張らなきゃなっていう、人との巡り合いとか、いろんなことがあって、今のこの活動ができるので、すごくありがたいです」と改めて感謝した。
また、同事務所の草間も「僕はやっぱデビューですね。メンバーの末澤が30になるまでにデビューしたいっていうのをずっと言ってたんで、『いつデビューできるんやろ?』『デビューできるんかな、ほんまに』みたいなのはあったので、そこでやっぱ今年5月にデビューできて、そこでモヤモヤはパッと晴れました」と明かし、元AKB48の梅田は「27で卒業したときに、10年間グループの中にいたので、1人で卒業するときに結構な決意があったなって思います。でも卒業したら吹っ切れて、私は大好きなミュージカルを頑張ろうっていう気持ちで吹っ切れた感じがすごくして、モヤモヤはなくなったなって思ってます」と語った。
最後に薮は「ジョナ・ラーソンが本当に自分の身を削って、そして愛を込めて、この作品を作ってきたと思うし、その人生を歩んできたと思います。だから見に来てくれた方もその愛を感じてほしいですし、見た人が『自分の愛ってどういう方向に向かってるんだ』『誰に向かってるんだ』とか、そういうことを想像して、皆さんのその愛がより一層深く強くなるように3人で頑張っていきたいと思いますので、皆さんぜひ劇場にお越しください」と呼びかけた。