【FIGHT CLUB】山口裕人、元Jリーガーの蹴りで「足折れたかも」 判定勝ちも苦戦
格闘家のYA-MANがプロデュースする格闘技イベント「FIGHT CLUB.2」が5日、行われている。67.5キロ契約の第4試合では山口裕人(道化倶楽部/WPMF世界スーパーライト級暫定王者)が“元Jリーガー”安彦考真(Y.S.C.C.横浜)に3-0で判定勝ちを収めた。
格闘家のYA-MANがプロデュースする格闘技イベント「FIGHT CLUB.2」が5日、行われている。67.5キロ契約の第4試合では山口裕人(道化倶楽部/WPMF世界スーパーライト級暫定王者)が“元Jリーガー”安彦考真(Y.S.C.C.横浜)に3-0で判定勝ちを収めた。
両者顔面から流血、フラフラになりながら戦っていた。
何百万円もの詐欺の被害にあっている山口は1Rは空回り。大振りのパンチは相手の顔面を捉えず、安彦のジャブやローキックを正面から被弾。段々とエンジンがかかり、終盤には強烈なボディーを入れていた。
サークリングをする安彦から繰り出されるトリッキーなパンチとキックに苦戦していた。2Rもペースがつかめず、良いパンチが入らなかった。スタミナが切れフラフラに。3Rにバックハンドブローでやっと一つ目のダウンを奪った。
同大会を巡ってはYA-MANと対戦予定だった木村“フィリップ”ミノルが大会2日前に大麻所持の疑いで逮捕され欠場に。メインカードが消滅した。また、その影響でPPV配信が無料放送へと変更になった。
勝利後、山口は「KOしてないのにしゃべらせてもらってすみません。足やばいです。折れたかもしれない。安彦さんすごいわ。足痛い。煽りVにもあったように全財産なくなってしまって、格闘技に全集中します。32やけどより強くなります。すみません、ありがとうございました」とマイクした。