テレビ東京の新連続ドラマ『Qrosの女 スクープという名の狂気』（10月7日スタート、月曜午後11時6分）の記者会見がこのほど、都内のスタジオで行われ、桐谷健太、IMP.の影山拓也、岡部たかし、哀川翔が登壇した。

　ドラマは『ストロベリーナイト』で知られる誉田哲也氏による長編小説が原作。話題のCM美女の正体を巡って、芸能界、週刊誌業界だけでなく一般人までも巻き込んだミステリーとサスペンスが入り混じる物語が展開する。

　桐谷演じる主人公の週刊誌記者・栗山の後輩で、政治班から芸能班へ異動してきた若手記者・矢口慶太に扮（ふん）する影山は「連続ドラマに出演するのが初めて。映像作品に出演するのは夢の1つだったのでうれしい」と満面の笑み。影山が所属するIMP.がドラマのエンディング曲を担当することも決まっており、二重に「うれしい」と声を弾ませた。

　桐谷と先輩後輩の凸凹コンビとなるという。撮影初日は緊張したが、「桐谷さんは撮影直前まで笑わせてくれるので、リラックスしている」と感謝し、撮影の昼休憩に「おそば屋さんに誘ってもらってごちそうしていただきました」と報告。「桐谷さんとバディー感がより出たらいいと思う。視聴者さんは僕が演じる役を通じて週刊誌の仕組みを楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけた。

　また、桐谷からは影山の“おっちょこちょいエピソード”が飛び出した。「拓也は目薬が必需品なのに現場に3回くらい忘れていっている。でもちゃんと取りに戻って来る。帰って5分、10分くらいすると戻って来るんですよ、かわいいなと思って。うっかりさんですね」と言われると、影山は「グループではそういう立ち位置になることが多い。“おバカリーダー”って言われる（笑）。ボケじゃないけど、そういう立ち位置になることがある」と照れ笑いを浮かべた。