元乃木坂46で俳優の齋藤飛鳥が5日、都内で行われた「TBS DRAMA COLLETCTON 2024 AUTUMN」に、柳楽優弥、坂東龍汰、齋藤飛鳥、桜井ユキ、子役の佐藤大空（たすく）と共に出席し、自身が出演するTBS系連続ドラマ『ライオンの隠れ家』（金曜午後10時）で起きたほのぼのエピソードを披露した。

『ライオンの隠れ家』は、市役所で働く真面目で優しい青年・小森洸人（柳楽）と、洸人の弟で自閉スペクトラム症の青年・小森美路人（坂東）の兄弟が、突如彼らの前に現れた「ライオン」と名乗る少年と出会ったことで起こる出来事に迫る、完全オリジナルのヒューマンサスペンス。齋藤は、洸人の後輩で、市役所のこども支援課に務める心優しき女性・牧村美央を演じる。

　齋藤演じる美央は、子どもが大好きで以前は保育士として働いていた女性。劇中では、回想シーンとして、齋藤が保育園で働く姿も撮影されたという。実はその撮影中、「齋藤が子どもたちのマドンナだった」という報告が。

　齋藤は「保育園のシーンで、園児役の男の子から『先生にしてはかわいいよね』と口説いてもらい、おもちゃの王冠を頭にのせてくれたんです」というエピソードを明かした。すると坂東も「本当に齋藤さんにみんなメロメロで……」と追随し、ライオン役の佐藤に向かって「大空くんも齋藤さんがいる日は男になるんです」と話を振った。

　恥ずかしそうにしている大西に、齋藤は「近くにあった機材のおもりを持ってきて『オレ、上げられるんだ！』ってアピールしてくれるんです」とほのぼのトークを展開。大西はさらに照れくさそうに坂東の脇に隠れていた。

　また、齋藤は「1話の最後にシークレットな人物が登場するんです」とネタバレギリギリのトークを展開すると、完全オリジナルストーリーだけに先の読めない物語への期待をあおっていた。