俳優の白石麻衣が3日、都内で行われた、フジテレビ系連続ドラマ『オクラ～迷宮入り事件捜査～』（10月8日午後9時スタート）の制作発表に出席。元ヤン刑事を演じるために、ネットでヤンキーについて調べていたことを明かした。

　同作は、実質お蔵入りしてしまった未解決事件を追う部署、通称「オクラ」に属する昭和刑事の飛鷹千寿（反町隆史）と、クールな令和刑事・不破利己（杉野遥亮）のジェネレーションギャップバディを中心に描くヒューマンミステリーエンターテインメント。フジテレビの「火9ドラマ」枠は、約9年ぶりに復活した。

　元ヤン女性刑事・結城倫子を演じる白石は「最初は元ヤンってところに囚われ過ぎていて、インターネットで検索しました。元ヤンをどうやって役作りしようかと思って」と告白。検索ワードを問われると「『元ヤン　女性』みたいな！」と答え、「でも、撮影に入ってみたら元ヤンだけど、そんなに痛めつけない感じだったので、ちゃんとやっています！　気持ちが強いって感じですね」と役柄を説明した。

　同作の内容にちなみ、この秋達成したいことも聞かれた。「グランピングがしたいです」と発表し、「涼しくなってきましたし、おいしいものも増えてくるので。マネジャーさんとグランピングしたいね、YouTubeで撮影して出したいねと話していたので、遠出して、グランピングできたらいいなと思います」と声を弾ませた。

　また、この日は、倫子の父であり、過去に事件で殉職した結城真一役の平山祐介も登壇。平山のこの秋に達成したいことは、5歳になる息子との登山だそうで「低山からスタートなんですけど、行ってみたいと思っています」と話した。

　続けて、同作では娘という設定の白石に対し「娘とも。どうですか一緒に？」と問いかけると、振られると思っていなかったのかリアクションに遅れ「気を抜いてました……」と打ち明け、登山については「行きたいです！」と首を縦に振っていた。

　制作発表には、反町、杉野、観月ありさ、中村俊介、宇梶剛士、橋本じゅん、青木さやか、前田旺志郎も登壇した。