本田望結、カーリング映画主演もまさかの“誤算” スケーティングで「すごい苦戦した」

俳優の本田望結が3日、都内で行われた主演映画『カーリングの神様』(11月8日公開)の完成披露上映会に、高島礼子、川口ゆりな、長澤樹、泉智奈津、白倉碧空、本木克英監督とともに出席した。撮影の苦労などを語った。

完成披露上映会に出席した本田望結【写真:ENCOUNT編集部】
完成披露上映会に出席した本田望結【写真:ENCOUNT編集部】

映画『カーリングの神様』完成披露上映会に出席

 俳優の本田望結が3日、都内で行われた主演映画『カーリングの神様』(11月8日公開)の完成披露上映会に、高島礼子、川口ゆりな、長澤樹、泉智奈津、白倉碧空、本木克英監督とともに出席した。撮影の苦労などを語った。

 同作は、カーリングをテーマにした完全オリジナル脚本の青春映画。清水香澄(本田)ら女子高校生カーリングチーム「みよステラ」が、地元で開催される国際大会のエキシビションマッチ出場を目指して奮闘する様を描く。

 本田は、フィギュアスケーターとしての長いキャリアを持つものの、スケーティングに苦労したと告白。「共通点というのは、氷の寒さくらい。フィギュアスケートは滑るとき、(スケート靴を)外向きに滑る。でもカーリングは普通に歩くように、まっすぐ足を置かないと滑れない。その少しの角度なんですけど、足のクセというものが17年、18年目に突入しているので、染み付いている。カーリングの足というか、靴に合わせるのが、すごく苦戦した」と振り返った。

 とはいえ、撮影前には「スタッフの皆さん、監督から『望結ちゃんは大丈夫でしょ』と言われた。私もそのつもりで『大丈夫か~』と思って練習に参加したら、一番私が遅れをとっちゃうくらいできなくて。そこ(カーリング向けのスケーティングなどが)がすごい実は難しかったです」と繰り返した。

 話を聞いて本木克英監督は「そうなの?」と目を丸くし、白倉は「一番プロってましたよ」と本田をフォロー。本木監督は「見事なもんですよ。(出演陣は)必ず1、2か月近く練習するようにお願いした。僕はお願いするだけ(笑)。スタントも用意したんですけど、ほぼなしで、皆さん、滑りとお芝居ができた。すばらしいな、若いっていいなと思いました」とほほ笑んだ。

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