吉岡里帆、肩出しドレス姿で来場者を魅了 ベストフォーマリスト受賞で「背筋が伸びる思い」

俳優の吉岡里帆が3日、都内で行われたベストフォーマリスト授賞式に登壇。エレガントなドレス姿を披露し、女性部門を受賞した喜びを語った。

授賞式に登壇した内田篤人氏(左)、吉岡里帆【写真:ENCOUNT編集部】
授賞式に登壇した内田篤人氏(左)、吉岡里帆【写真:ENCOUNT編集部】

男性部門は元サッカー日本代表の内田篤人氏が受賞

 俳優の吉岡里帆が3日、都内で行われたベストフォーマリスト授賞式に登壇。エレガントなドレス姿を披露し、女性部門を受賞した喜びを語った。

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 日本フォーマル協会は、より豊かで充実したフォーマルシーンの普及を目的に、各界の著名人の中から高い品格と将来性、話題性があり、フォーマルウェアを着こなせる男女各1人を選出し、ベストフォーマリストとして表彰。22回目を迎える本年度は、元サッカー日本代表の内田篤人氏が男性部門を受賞した。

 吉岡は、デコルテや肩のラインの美しさが際立つオフショルダーのドレスを身にまとい登場。ペールブルーカラーのドレス姿は、シルバーゴールドのグリッターが宝石をちりばめたような輝きを放ち、来場者を魅了した。

 受賞を受け吉岡は、「華やかな場所でスピーチをさせていただいたり、ドレスをまとわせていただくような機会は多いのですが、フォーマリスト協会のみなさまに見られていると思うと、背筋が伸びる思いです」とコメント。この日のために作られたドレスを着た感想については、「透明感のある色合いが自分自身好き。水色のグラデーションの具合も細やかに見ていただいて、中の生地、表面のグリッターが付いている生地の色味も調整していただいて、この風合いが出ている。本当にデザイナーの方には感謝しています」と語った。

 お気に入りのポイントについては、「私は冬生まれで、雪だったり、凛とした気持ちになる冬が好き。これからやって来る冬、雪の結晶のような感じがしていて、季節感をまとうという意味でも気に入っています」と大満足な様子。ドレスアップしてイベントに参加する際に注意していることを聞かれると、「一番気を付けているのは、こけないことです。基本中の基本なんですが」と笑い、「真剣なまなざしで見ていただいている中でこけたりしたら空気が変わってしまうので、とにかく真っ直ぐ、今日の私大丈夫! という気持ちで落ち着いた振る舞いをすることは日頃から気を付けています」と明かした。

「2024年はどんな1年でしたか?」という質問には、「今年は激動の1年で、さまざまな分岐点を迎えたり、ずっとお仕事をしていた方と離れ離れにならない事情があったり、乗り越えなければならないこともたくさんありました」と回想し、「乗り越えなければならない大変な年こそすてきな出会いや前向きになれるような出来事があり、捨てたもんじゃないな人生は、と思えるような1年でした」と心境を吐露。

「私事ではありますが、長年の夢だった大河ドラマへの出演が発表することができて、2年弱撮影に入るのですが、ずっと長く役に向き合う経験をしたいと思っていました。祖母に『大河ドラマ見たい』と言ってもらえっていたのもあって、ようやくだと思い、うれしい年になりました」と喜びを伝え、「是非『豊臣兄弟』見てください。すいません。宣伝になってしまいました」とアピールしていた。

 タキシード姿で登場した内田は、受賞後の心境を聞かれ、「ユニフォームとジャージで過ごしてきたので、こういう賞を頂ける機会はなかった。ビシッとした物を着ると、緊張感が出ます」と話し、「妻からは『吉岡さんが隣にいるけどデレデレするな。しっかりエスコートしなさい』ということですので、あまり見ておりません」とアドバイスを明かした。

 印象に残っているタキシードの思い出を聞かれると、かつて所属していた鹿島アントラーズが優勝を果たした際に参加したJリーグアウォーズを振り返り、「チームみんなで参加して、1年間頑張って来たご褒美でみんなに認めてもらえる瞬間というのは印象に残っています」とコメント。「2024年はどんな1年でしたか?」という質問には、三姉妹の父であることを説明し、「1歳の子が最近歩き始めて、成長を見逃したくない。今年もそうですし来年も、子どものできなかったことができて、いろんなことに悩みもあると思いますが、僕はいいパパでいたい。打ち込める仕事、家族との時間を大切に過ごしたいと思っています」と父としての目標を語った。

次のページへ (2/2) 【写真】吉岡里帆の全身ショット
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