ロバート秋山、ジョイフル専門インフルエンサーとしてこだわり「胃カメラで消化するところまでを撮りたい」

お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が3日、都内で行われたファミリーレストラン「『ジョイフル』2024年秋の新グランドメニュー&新TV-CM大発表会」に登場した。

発表会に登場したロバートの秋山竜次【写真:ENCOUNT編集部】
発表会に登場したロバートの秋山竜次【写真:ENCOUNT編集部】

タレントインフルエンサーには怪訝顔「広くやってる奴らとは、一緒にされたくない」

 お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が3日、都内で行われたファミリーレストラン「『ジョイフル』2024年秋の新グランドメニュー&新TV-CM大発表会」に登場した。

 2023年4月からジョイフル宣伝部長に就任している秋山。今回は秋のグランドメニューと新CM発表に伴い、秋山が世界初のジョイフル専門のインフルエンサー「ジョイフルエンサー」に。「ジョイフル新メニューの楽しみ方と、インフルエンサーとしての拡散の極意」を語った。

 この日は、タレントでフォロワー数85万人のインフルエンサー・荒牧理沙と、ジョイフル発祥地の大分県出身俳優で、韓国系の食やファッションを発信するインフルエンサー・亜莉が登場。続いて、3人目のインフルエンサーとして登場したのが、世界で唯一のジョイフル専門インフルエンサーでフォロワー“19780815人”を誇るジョイフルエンサー・秋山。黄色いジョイフルカラーの衣装に、ジョイフルのロゴを模した指輪やイヤリングをつけ、全身ジョイフルコーデの秋山がスマホを片手に会場を連写した。ジョイフルのロゴをバックに自撮りし始め、「基本的に自分のメモリーはほとんどジョイフルのもの。フォルダーにはジョイフルに関するものしかないです!」と、ジョイフルマニアぶりを発揮した。

 ジョイフルのみを発信する秋山にとって、「自分、(荒牧と亜莉との)この並びっていうのは居心地がよくなくて」と怪訝(けげん)な顔。「僕はジョイフルだけでやってるんで。幅広く全体をやってるやつらとは、一緒にされたくない。(2人は)いろんなイベントに出ているんでしょうし。自分はジョイフル専門にやってるんで、申し訳ないけど一緒ではないですね」とプライドをあらわに。

 会場のスツールやスピーカーにまで興味を示し、「ジョイフルの会場に、どういう媒体が入って、どういう機材を使うか気になって。ジョイフルに置いてあるものは興味がある」と連写する秋山。ジョイフル代表取締役社長の穴見くるみ社長や、新商品のかにクリームコロッケとハンバーグを運んできた社員の写真まで撮り始めた秋山は、「関わった方全員撮ります! ハンバーグに関わった方、全員撮らないと、それは拡散にならないです」と持論を語った。

 亜莉が、かにクリームコロッケを発信するために「ハッシュタグをつけて、#カニジョイみたいに拡散したらいいかもしれない」と提案すると、「短くしすぎちゃってる。自分は納得いかない。拡散のことだけ考えて短くすればいいってものじゃない。会社のことを考えて」と厳しく指摘。さらにハンバーグを試食する自分の口元までアップで自撮りし、「拡散するならここまでやんないと、インフルエンサーとは言えない。できれば、胃カメラがあれば一緒に撮りながらやりたい! 自分、胃カメラを持ってて。(ハンバーグが)消化するところまでを撮りたい」と、インフルエンサーとの違いを見せつけた。

 荒牧と亜莉が商品とともに自撮りすると、「しょせん、自分が写りたいんでしょうね。僕はジョイフル専門なんで、いかにジョイフルの食べ物がおいしく撮れるかを考えているし」と口を出し、カメラや脚立、アンブレラまで持参し本格的な撮影を開始。しかし実際に撮られた写真は、穴見社長のアップや足元ばかり。熟女好きとして知られる秋山は、「癖(へき)が出ちゃった」と照れ笑い。性(エロス)と死(タナトス)と無常観を主題に撮影する写真家で荒木経惟氏を彷彿(ほうふつ)とさせ、「アラーキーになっちゃった」とつぶやくと、会場から爆笑がおこった。

次のページへ (2/2) 【写真】会場の“あらゆるもの”を撮影するロバート秋山
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