シンガー・ソングライターの野田愛実、木曜劇場『わたしの宝物』でGP帯連ドラ初主題歌を担当

俳優の松本若菜が主演するフジテレビ系連続ドラマ『わたしの宝物』(木曜午後10時)が17日から放送される。主題歌はシンガー・ソングライターの野田愛実が抜擢された。

『わたしの宝物』の主題歌に抜擢された野田愛実
『わたしの宝物』の主題歌に抜擢された野田愛実

主人公の神崎美羽は松本若菜が演じる

 俳優の松本若菜が主演するフジテレビ系連続ドラマ『わたしの宝物』(木曜午後10時)が17日から放送される。主題歌はシンガー・ソングライターの野田愛実が抜擢された。

『わたしの宝物』は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵」を題材に、大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれ合う感情を完全オリジナル脚本で描いた大人の恋愛ドラマ。主人公の神崎美羽を松本若菜、美羽の夫・神崎宏樹を田中圭、美羽の幼馴染・冬月稜を深澤辰哉が演じる。

 主題歌は、YouTube登録者24万人、総再生回数7000万回以上を誇るシンガー・ソングライターの野田が担当。本作のために書き下ろした楽曲『明日』は、繊細なピアノとバイオリンのサウンド、そして野田の聴く人を惹きつける歌声が特徴的なバラード楽曲となっている。

 野田と三竿玲子プロデューサーのコメントは以下の通り。

〇野田愛実
「この度、『わたしの宝物』の主題歌を歌わせて頂き、大変うれしく思っています。誰もが“幸せになりたい”と願っている、それだけは確かだと思うのです。肯定は出来ないけど、誰かを傷つけることになっても“たった一つ守りたいもの”が或(あ)るが故の、“芽生えた命を守る”と決めた美羽の凛(りん)とした佇まい…。そしてその決意を、その“選択”の行方を、主人公たちの明日を、抱きしめたいという想いでこの曲を書きました。主人公美羽と周りの人達の“明日”は、明けていくのか、それとも闇に向かっているのか。皆さんと一緒に見守っていきたいです」

〇三竿玲子プロデューサー(フジテレビ編成総局・ドラマ制作部)
「決して許されないことだけど、世界中に石を投げられたとしても私にはこの選択しかなかった…。大切な宝物を守るために禁断の選択をする主人公・美羽の心情に寄り添ってくださる主題歌を探していて、色々な曲やデモを聞かせていただいていた中で、野田さんの楽曲に出会いました。まず、そのきれいな歌声に圧倒されて、いくつかデモも聞かせて頂いたのですが、ただきれいなだけではなくて、鬱屈(うっくつ)とした何かを秘めた感じや、突き抜けるような伸びやかな感じなど、さまざまな歌い方をされていて、この声に主人公の美羽の心をのせていただけたら、ドラマとともに歩んでくれる主題歌になると思い、オファーさせていただきました。台本を読んでいただいて、物語や主人公にたくさんの思いをのせて書き下ろしてくださった楽曲を最初に聞いた時、本当に泣きそうになって、心を揺さぶられました。

 登場人物たちが言葉にできない心の内、表に出せないこみ上げる思いを野田さんの歌が語ってくれる…そんな曲を頂けて、本当にうれしいです。視聴者の皆様にも、この曲とともに、物語の世界へ浸っていただけたら幸いです」

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