ジャニーズから社名変更1年…SMILE-UP.がファンクラブ事業の運営をFAMILY CLUBに変更したと発表
SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は2日、公式サイトを更新し、ファンクラブ事業を新会社のFAMILY CLUBに変更したことを発表した。SMILE-UP.は今年4月、ファンクラブ事業「ファミリークラブ」の分社、独立を表明し、8月26日に詳細を発表していた。
公式サイトで「権利やサービス内容に変更なし」
SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は2日、公式サイトを更新し、ファンクラブ事業を新会社のFAMILY CLUBに変更したことを発表した。SMILE-UP.は今年4月、ファンクラブ事業「ファミリークラブ」の分社、独立を表明し、8月26日に詳細を発表していた。
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SMILE-UP.は示していた「10月2日から」の通り、この日をもってファンクラブ事業がFAMILY CLUBに変更したことを報告した。
「新会社『株式会社FAMILY CLUB』が吸収分割により弊社からファンクラブ事業を承継いたしましたことをお知らせいたします。承継に伴いまして、『ファミリークラブ』は2024年10月2日(水)より下記の通り運営会社が変更となります。【変更前】運営会社:株式会社SMILE-UP. 【変更後】運営会社:株式会社FAMILY CLUB 運営会社変更に伴う、会員の皆さまの権利やサービス内容に変更はございません。会員の皆さまにおかれましては引き続きご声援を賜れますと幸いです。2024年10月2日 株式会社SMILE-UP.」
旧ジャニーズ事務所は昨年10月17日、創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害問題が明らかになったことで、SMILE-UP.に社名変更。今年4月までに、所属していた28組295人のタレントたちが、新設のSTARTO ENTERTAINMENT(以下「STARTO社」)と契約し、移籍した。同時にSMILE-UP.は被害者の補償業務に特化し、業務完了後には廃業することが決まった。
しかし、同社は補償業務に特化しながら、巨額な収益が見込まれるファンクラブ「ファミリークラブ」の事業を継続。入会金1000円、年会費4000円、会員の総数は1000万人ともいわれ、補償業務に特化しながら、同社に巨額な収益が見込まれることから批判の声が上がっていた。