俳優の間宮祥太朗と志田未来が1日、都内で行われた『劇場版ACMA:GAME アクマゲーム 最後の鍵』（10月25日公開）の完成披露舞台あいさつに、共演の田中樹（SixTONES）、竜星涼、嵐莉菜、金子ノブアキ、小澤征悦、メガホンをとった佐藤東弥監督とともに登壇した。

　原作は、2013年から17年に『週刊少年マガジン』（講談社）で連載された同名漫画。24年にはドラマ『ACMA:GAME 悪魔ゲーム』が日本テレビ系日曜ドラマ枠で放送され、99本集めるとこの世のすべてを手にすることができる “悪魔の鍵”をめぐり、悪魔たちが執り行う究極の“頭脳×心理”デスゲーム【アクマゲーム】に挑むサバイバル・エンターテインメントとして人気を集めた。

　撮影現場の雰囲気を尋ねられると、主人公の織田照朝を演じる間宮は「撮影も期間的に長かったのでチームワークがよくて、過酷だった瞬間もありますけど乗り切って、ずっといろんな言葉が飛び交って、笑いの絶えない現場でしたね」と振り返り、「ここにいるキャストだけじゃなくて、スタッフの方々ともすごく長い付き合いになったので、現場のノリだとかが生まれて、チームとして一緒に乗り越えたなという感触がすごくあります」と晴れやかな表情を浮かべた。

　一方、劇場版からの参加となったアイギス教団の教祖・黒田蘭役を演じる志田は「本当に楽しいみなさんで、グループLINEにも入れていただいて……」と打ち明けると、間宮と竜星は「その話する？」「その話するんだったらこっちもするよ！」と志田を攻め立て、竜星が「悲しかったよな」と嘆くと、間宮は「退会しやがって！」と志田がグループLINEから退会したことを暴露。

　これに志田は「撮影終わったから抜けようかなって（笑）」と苦笑しつつ、「でも現場は本当に楽しかったです。今日も久しぶりにお会いできてうれしいです」とフォローしたが、キャスト陣から「全然説得力がない」とツッコミを受けた。なお、同グループLINEから抜けたのは志田のみだそうで、間宮が「もう1回、招待しようか？」と投げかけると、志田は「あっ……、大丈夫です」と拒否して会場の笑いを誘った。