元AKB48で俳優の篠田麻里子、タレントの武藤十夢が30日、都内で行われたサイバーセキュリティー企業株式会社アクトの広報就任発表イベントに出席した。

　サイバーセキュリティー会社の“顔”に任命された武藤。「16歳からAKBで活動していたので会社に入ったことなくて。初めての会社員でとてもワクワクしています」といい、自分の名前が書かれた名刺を受け取ると「名刺は会社員が持つイメージ。自分が持ててうれしい。気を引き締めて頑張らないといけない」と意気込んだ。

　また、武藤はサイバーセキュリティーに関する国家資格取得に挑戦することも明らかに。「タレントさんでサイバーセキュリティーについては発信している人はなかなかいないので、活かして発信していければと思います。頑張ります」とやる気満々だった。

　就任イベントには、AKB48時代の先輩である篠田がゲストとして登場。武藤は「私にとっては大大先輩。私が研究生のときチームAのメンバーとして活動されていて、アンダーとしてよくチームAの公演に入っていた。篠田さんが来ると気が引き締まる。気持ちの面でもセキュリティーの面でも。あと、よく公演のあとみんなを焼肉に連れて行ってくれた。いつも『武藤ちゃんとおいでよ』と声をかけてくれたのが篠田さんだった」とアイドル時代の思い出を回想すると、篠田は「そういうのはもうちょっと大きな声で言って（笑）」とリクエストして笑わせた。

　一方、篠田は「武藤ちゃんはめちゃくちゃ頭がいいイメージだった。資格も取っているし、メンバーが分からない漢字があると全部武藤ちゃんに聞けばいいよねって。信頼しておりました」と紹介。武藤は「いや～うれしい。ありがとうございます」と感激だった。