コラムニストの唐沢俊一さんが66歳で死去 弟のなをき氏が発表、兄弟関係は「20年以上絶縁状態」

コラムニストの唐沢俊一さんが24日に亡くなっていたことが30日、分かった。66歳だった。弟で漫画家の唐沢なをき氏がXで発表した。

コラムニストの唐沢俊一さんが亡くなっていたことが30日に分かった【写真:写真AC】
コラムニストの唐沢俊一さんが亡くなっていたことが30日に分かった【写真:写真AC】

死因は「心臓発作」と説明

 コラムニストの唐沢俊一さんが24日に亡くなっていたことが30日、分かった。66歳だった。弟で漫画家の唐沢なをき氏がXで発表した。

 なをき氏は「9月24日、唐沢俊一が心臓発作により自宅で亡くなりました」と唐沢さんの死去を報告。続けて「本日荼毘に付しまして葬儀は行いません」とした。

 また、兄弟関係について「彼は俺に対して嘘、暴言、罵倒を繰り返してきて20年以上絶縁状態でした。晩年は金の無心も酷かったです」と説明。「冷たく聞こえるかもしれませんがこの話はもうしたくないのでお悔やみの言葉はご遠慮願います」と記した。

 発見当時の状況については「孤独死でした」と発表。「SNSで異常に気づいた方々が動いてくれて早期発見できたと聞いております。ありがとうございました」と感謝を記した。

 唐沢さんは1958年5月22日生まれ。雑文家、劇作家、演出家としても活躍していた。

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